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「生きにくさを描いたら“救われました”って人がいた」OLが描く等身大“あるある”に反響

  • 明るい人と思われがち…実際は余計なこと言ったかもと眠れないパターン。「気を使いすぎる人あるある」(画像提供/制作@kiya_si)

    明るい人と思われがち…実際は余計なこと言ったかもと眠れないパターン。「気を使いすぎる人あるある」(画像提供/制作@kiya_si)

アラサーOL・きやしさん(@kiya_si)の描く“あるあるな人”が注目を集めている。恋愛系、ファッション系など数ある投稿の中でも反響を呼んだのが“気を使いすぎる人あるある”だ。「なんだか生きにくい」そんな自身の経験を描いた。この投稿に寄せられたコメントが、その後の制作のモチベーションになったというきやしさん。イラスト歴1年、OLクリエイターとして活動する彼女に話しを聞いた。

気を使いすぎる人に繊細さん、社畜OL…「私かも?」のコメント続々

  • 「繊細さんあるある〜職場編〜」(画像提供/制作@kiya_si)

    気にしすぎとは分かっていても…「繊細さんあるある」(画像提供/制作@kiya_si)

  • あるよね?「繊細さんあるある〜職場編〜」(画像提供/制作@kiya_si)

    あるよね?「繊細さんあるある〜職場編〜」(画像提供/制作@kiya_si)

 人間関係において“気遣い”は大切な要素だ。でも何事もバランスが大事。気遣いが過ぎると自身の心を疲弊させてしまうことも。きやしさんもそんなひとり。「沈黙が怖くてたくさんしゃべる」「今日の振る舞いを寝る前に思い出してなかなか眠れない」「集団でつまらなそうな人を見ると焦る」など、“気を使いすぎる人あるある”に描かれるエピソードはすべて自身の経験という。

「この投稿に『同じ人がいてほんとに救われる』というようなコメントをいただいて、自分自身のちょっと生きづらいよな〜って思ってる要素で救われる人がいるのか…!って描いてて良かったな〜ってこっちも救われました」

 そんなきやしさん、気を使いすぎてもう気を使わないという無の境地にまでいけたら…ちょっと楽になったと話す。本作のほか、生きにくさを抱える会社員に読んでほしいのが「社畜OL」「繊細さん」の投稿だ。
  • まさに〜の声が聞こえそう…「社畜OLあるある」(画像提供/制作@kiya_si)

    まさに〜の声が聞こえそう…「社畜OLあるある」(画像提供/制作@kiya_si)

  • 今日のわたしだ…「社畜OLあるある」(画像提供/制作@kiya_si)

    今日のわたしだ…「社畜OLあるある」(画像提供/制作@kiya_si)

 自分の意志と良心を放棄し会社に仕える社畜OL、その朝は憂鬱だ。出社後、気の休まる場所は唯一トイレ。同僚ランチは気疲れし、退勤時には周囲の顔色をうかがう毎日…。そんなツライしかない日々を切り取った“社畜OLあるある”には、「まさに前職のわたし」「わかります」などのコメントが並ぶ。

 近年、耳にするようになった“繊細さん”のあるあるも多くの「いいね!」を集めている。「イライラしている人がいると“自分のせいでは?”と気になる」「メールでの正しい言葉遣いが気になり時間がかかる」など、思わずドキリとするエピソードばかり。

 鋭い観察眼で“あるあるな人”を表現するきやしさん。実はイラスト歴は浅い。コロナ禍で自宅時間が増えたことが絵を描くきっかけになった。WEB系OLとして働くかたわら、空いた時間に制作を行っている。

「ちゃんと漫画を描いた経験がなかったので、動きがある絵を描くのは苦労しますね…。コマ割りとかも全然分からないです(笑)。ネタは体験談メインですね!自分が思うことをぽんぽんと出していく感じで、ひねったりもしてないのでここは案外すんなり決まります」

 制作時間は1作品1〜2時間程度。今後も本業を続けながらコンスタントに作品を発表していくという。最後に「あるあるをみて、同じ人がいて嬉しい!とか、懐かしいわ〜!みたいな、ちょっとした高まりを感じてくれたら」ときやしさん。次回作が楽しみだ。
きやしのアニメchannel
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きやしの部屋
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@kiya_si

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