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来年の劇場版『名探偵コナン』は「号泣決定」!? “誰もいなくなった”警察学校組のビジュアルが話題

(C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 10月26日に解禁された1枚の“ハロウィンビジュアル”が大きな話題となった、2022年GW公開予定の劇場版『名探偵コナン』25作目。公開日・タイトル・青山剛昌によるティザービジュアルなど、いまだ謎に包まれている中、ハロウィン(毎年10月31日)の翌日より公式サイトTOP画面にあった同ビジュアルから5人いたキャラクターが1人ずつ順番に消えていき、11月6日には誰もいなくなってしまった。

 SNSでは、「ここで『そして誰もいなくなった』するのガチでやめてくれ…」「桜舞ってる!!!!!泣く!!!!」「これだけでも涙腺崩壊しそうだよ」「来年の映画確実に号泣決定」などと、【涙】【号泣】マークがあふれる事態に。

 同時に、「明日、当日だけどどうなるんだろう」「明日は喪に服します」「明日一体何が起こるんやっ」と、原作を知っているファンが反応。“明日”が“今日”になった11月7日は、“ハロウィンビジュアル”でオオカミ男に扮していた松田陣平(まつだ・じんぺい)と悪魔に扮していた荻原研二(はぎわら・けんじ)の殉職日であり、さまざまな憶測が飛び交っていた。

 そもそも今年公開された24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』のエンドロール後の特別映像を観て、「この声はまさかあの5人…!?」「ついに警察学校時代の降谷零が劇場版に…!?」などと話題になっていたところ、“ハロウィンビジュアル”によって、その期待は最高潮に達したのだ。

 “警察学校組”とは、2018年公開の劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』でその人気が社会現象となった安室透(あむろ・とおる/警察庁警備局警備企画課所属=降谷零、黒ずくめの組織=バーボン、探偵=安室透のトリプルフェイス/CV:古谷徹)を中心とした、警視庁警察学校鬼塚教場同期の5人のメンバーを指す。

 “ハロウィンビジュアル”でドラキュラに扮した降谷、オオカミ男に扮した松田(警視庁警備部機動隊爆発物処理班&捜査一課)、悪魔に扮した荻原(警視庁警備部機動隊爆発物処理班)、ミイラ男に扮した諸伏景光(もろふし・ひろみつ/警視庁公安部所属、降谷の親友で黒ずくめの組織潜入時は「スコッチ」と名乗っていた)、フランケンシュタインに扮した伊達航(だて・わたる/警視庁刑事部捜査一課強行犯三係)。

 公式サイトのTOP画面は、警察学校同期5人のうち安室(=降谷)以外が全員亡くなっているという原作の流れに沿って、11月1日から以下のとおり、キャラクターが1人ずつ順番に消えていき、キャッチコピーもそれぞれの“名せりふ”に変更されていた。Twitterでは同時に、消えた“警察学校組”メンバーの名前と殉職理由のみが記載された画像も投稿された。

11月1日

萩原消える。「そん時は、仇をとってくれよ」

11月2日

諸伏消える。「じゃあな、零(ゼロ)…」

11月3日

松田消える。「どうやらお前との約束は…」

11月4日

伊逹消える。「おまえに、任せたぜ…」

11月5日

「僕もそっち側がよかったよ…」

11月6日

「静かに…眠れ…友よ…」

11月7日

「They will be coming.」
 11月7日に公式サイトのTOP画面が更新され、渋谷の背景が復活。キャッチコピーは「They will be coming.」。原作で絶大な人気を誇る“警察学校組”の劇場版初登場はもう間違いないようだ。ちなみに、11月1日からの公式サイトTOP画面の更新は、松田と荻原の殉職日に関連付けて連日【11:07】に行っていたとのこと。これに深い意味があるのかないのか、続報が楽しみだ。

公式サイト⇒(外部サイト)

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