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「この仕事が、私を元気に変える。」印象的なCMで紹介された 「アイドルマスター SideM GROWING STARS 」とは?

 10月26日にテレビでオンエアされたスマートフォン向けアプリゲーム 『アイドルマスター SideM GROWING STARS』のCMをご覧になった方はいるだろうか。忙しい日々を過ごす女性2人が、仕事終わりにスマホの通知に気づき、アプリを立ち上げて笑顔に変わる。そこに現れる「この仕事が、私を元気に変える。」という印象的なキャッチコピーが目に留まった。彼女たちと似たような毎日を生きる私はふと思った。仕事で元気になるって、どういうこと…? 印象的な言葉にいつの間にか強く惹かれていたのだ。

CMで描かれた接点のない2人の女性 “共通点”は「この仕事」だった

 公式YouTubeチャンネルにアップされているCMをあらためて見てみると、動画に登場するのは帰宅中に電話対応に追われる会社員とおぼしき女性と、コンビニで働くちょっぴり内気そうな女性。ふたりとも日々の生活のなか、隠しきれない疲れが見て取れる。そこへスマホアプリの通知が届く。「今日も1日お疲れ様でした!」というメッセージ。どうやら彼女たちは画面の向こうのアイドルに「プロデューサー」と呼ばれているらしい。自分の部屋、コンビニの休憩室と、それぞれの環境でアプリを起動させた2人は、スマホを見つめると、いつの間にか笑顔になっている。翌朝、この2人はコンビニで遭逢するのだが、互いの共通点に気づくことはない。しかし、その明るい表情は「この仕事が、私を元気に変える。」というキャッチコピーを体現していることは間違いない。

 「プロデューサーになって、アイドル49人の夢を一緒に応援!」CM後半でこのような説明が入り、私は『アイドルマスター SideM GROWING STARS』(以下『サイスタ』)というアプリゲームの名前を知る。つまり「この仕事が、私を元気に変える。」の「この仕事」とは、“アイドルをプロデュースする仕事”のことだ。調べてみると、そもそも『アイドルマスター SideM』は『アイドルマスター』シリーズのソーシャルゲームとしてリリースされ、今年で7周年を迎えているという。プレイヤーはプロデューサーとなり、多彩な経歴を持つ個性豊かな男性アイドルたちとともにトップアイドルを目指す、というストーリーで、本作はシリーズ3作目にあたる。
 CMに出てくる会社員の女性の仕事に追われている感じ、帰宅後にベッドにダイブしてぐったりする様子が妙にリアルで、つい自分の日常を重ねてしまった。だからこそキャッチコピーの「この仕事が、私を元気に変える。」に半信半疑…というのがCMを見た率直な感想。仕事をして元気になるなんて、ちょっと信じられない。しかし、CMで見たアイドルたちのキラキラとした表情や声に惹かれる。私も「この仕事」で元気になれるのだろうか。湧き上がる疑問と期待を検証するべく、実際に「サイスタ」をプレイしてみることにした。

日常に寄り添うリアルな演出と“ポジティブな世界観”が魅力

 アプリをダウンロードし、チュートリアルを経て、ゲームを第1章まで進めてみた。プレイヤーは創立して間もないアイドル事務所「315プロダクション」の新人プロデューサーという設定。自らスカウトし、デビューした49人のアイドルたちの輝きを世界中に届けることがプロデューサーである私の夢だ。そのために、まずは新人アイドルの登竜門である日本最大のアイドルフェス『JAPAN IDOL FES』への出演を目指す、という流れで物語は進む。基本的にはストーリー解放とリズムゲームで構成され、操作も直感的でわかりやすく、ソーシャルゲーム経験値の低い私でもすぐに馴染んだ。では、実際に『サイスタ』をプレイしてみた感じたポイントを3つに分けてリポートしていこう。
  • それぞれ異なる背景をもったアイドルが登場

    それぞれ異なる背景をもったアイドルが登場

魅力的なアイドル
生徒会長、作曲家、格闘家からアイドルになるといった、アイドルたちのバックボーンがとても多種多様で面白い。第1章の時点ではまだ謎が多いままだが、アイドルを目指した理由や抱えている事情がさまざまで、彼らの“背景”が、その後どのように深堀りされていくのか非常に気になる。また彼らに共通していることは、とにかく前向きで、思いやりがあること。相手を蹴落とそうとするようなアイドルはおらず、仲間の個性を受け入れ、切磋琢磨する姿に心を打たれた。
  • 電話やSNSでのコミュニケーションも魅力の1つ

    電話やSNSでのコミュニケーションも魅力の1つ

電話やSNSでさらに身近に
『サイスタ』の魅力は、なんと言ってもアイドルと電話やLINKといったSNSで直接コミュニケーションを取れるところ。電話では相手の環境音などが聞こえる演出もあり、より身近に感じられる。毎日の他愛ないやりとりの中で、心配されたり、労われたりすることもあって、アイドルとプロデューサーという関係性だけではなく、共に頑張っていく仲間のような距離感が心地いい。実際にアイドルの労りの言葉は疲れた心にとんでもなくしみた。彼らをプロデュースしているつもりが、気づけば励まされていたのだ。
  • リズムゲームをプレイすることでアイドルたちを成長させることができる

    リズムゲームをプレイすることでアイドルたちを成長させることができる

絆を深めたアイドルたちとの連帯感
『サイスタ』は、アイドルたちの楽曲でリズムゲームをプレイし、ステージを成功へと導くことで経験値を獲得し、成長させることができる。リズムゲームは難易度が選べるので初心者でも安心。歌のパートごとにスポットライトが当たる演出や、スキル発動時のパフォーマンスも凝っていて見応えがある。何より、アイドルと一緒に「JAPAN IDOL FESへの出演を目指す!」という同じ目標に向かう連帯感は、“やりがい”という名の高揚感をもたらしてくれる。
『サイスタ』のアイドルたちが、キラキラのステージの裏側でひたむきに努力していることを知れば知るほど「私も負けていられないな」と思ってしまう。いつの間にか、彼らの頑張る姿やセリフが明日への活力になり、背中を押してもらっている。半信半疑だった「この仕事が、私を元気に変える。」は、いつの間にか自分の生活に自然と入り込み、元気をもらっている。

 ちなみに個人的に気になるのは花園百々人くん。有名生徒会長の1人で人懐っこいのに、とある事情から自分に価値を見いだせないという理由(ワケ)があるアイドルだ。彼が所属するユニット「C.FIRST」(クラスファースト)のメンバーがデビューする前の過去を描いた、「エピソードゼロ」を解放するのが目下の楽しみでもある。そんなわけで、アイドルたちを輝かせる「この仕事」は、しばらくやめられそうにない。

文/安永苑子

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