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「紙の上に置いただけのコーラがなぜバズる!?」まるで本物…SNSで反響の色鉛筆アート

 一見すると、「紙の上に実物を置いただけ」の画像が、SNSでたびたび話題になっている。よく見てみると、色鉛筆や絵の具を使って描かれたイラストだ。その描かれる過程も含めて、注目を集めているようだ。先日“本物過ぎる”コーラのイラストに、15万近い“いいね”がついたのはARIAさん。リアルな立体イラストのプロを目指して活動中の彼に話を聞いた。

「脳がバグった!」本物と見分けがつかない人続出…「投稿前から自信があった」

――すごい反響ですね。「ここまでバズったのは初めて」というコメントしていらっしゃいましたね。感想はいかがですか?

ARIA 今回の作品には15万近い“いいね”がついて驚きました。これまでは多くても5000くらいだったので、たくさんの方に見て貰えて嬉しい限りです。

――今回の作品の制作時間は? 普段の作品よりも自信がありましたか?

ARIA 実はかなり自信がありました。自分で言うのも照れ臭いのですが、途中の段階で透明感と立体感が普段よりも上手くいったなと感じていて、「絶対いつもより反響がある!」と確信しながら描いてました。「おいしそう」「マジックみたい」「脳がバグった!」などのコメントをいただき、本当にうれしかったです。制作時間は10時間ほどですね。

――ちなみにバズる前と後で、フォロワー数に変化はありましたか?

ARIA 今回バズったコーラを投稿する前は17,000人くらいで、現在が23,000人なので、約6,000人ほど増えました。ありがたいことです。

――リアルな絵を描いたときのコメントで、特にうれしかったものを教えてください。

ARIA 今回のコーラを載せた時に「本物のコーラを紙の上に置いただけでしょ?」という旨のコメントを山ほど頂いて…この上ない褒め言葉でした。トリックアートのように、たくさんの人をイラストで騙すことが出来たことが誇りです。

ポイントは陰影、SNSでの発信に自信「立体画ブームを作っていきたい」

――リアルな立体画は、どれくらいの期間でここまでの技術になられたのでしょうか?

ARIA 私は5年前から絵を描き始めたのですが、その頃からリアルな絵を描いていました。Twitterなどで絵の上手な方にアドバイスを頂きながら、2〜3年でここまで上達する事が出来ました。独学です。

――よりリアルにするためにとくにこだわっている部分を教えてください。

ARIA 影のリアルさが勝負だと思っているので、特に陰影に力を入れてます。自分が他の人の絵を見ていても、影でバレてしまうことが多いような気がしています。

――絵の題材はどうやって決めていますか? 次に書いてみたいものはありますか?

ARIA コンビニやスーパーなどに行ったときにいろいろな商品を見て、描きたいな〜と思うものを選んでいます。今後はお菓子などにも挑戦してみたいです。

――立体画のプロを目指しているということですが、ARIAさんの作品の個性をアピールお願いします!

ARIA より立体感を表現するため、描くだけではなく紙の一部を切り取り、そこにあるような立体感を表現しているところです。新作の完成までに1週間程かかるので、途中経過なども2日に1枚は投稿するようにしています。毎日の積み重ねや、上手い人の作品を参考にして、いかに自分のものにするのが上達のコツだと思っております。

――今回これだけ大きくバズって、SNSの重要性を感じましたか?

ARIA 作品をたくさんの方に見ていただけるので、Twitterを始めて良かったと心から思っています。これからもたくさんの作品を投稿し、立体画ブームを作って行けたらいいなと思っております。

――次の目標はありますか?

ARIA フォロワー10万人です。それと、地上波のテレビで作品を紹介していただくことです。過去に『ヒルナンデス』で紹介していただきましたが、他の番組でもどんどん紹介していただけるように、これからもがんばります!
ARIAさんTwitter:@aririria_art

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