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Kis-My-Ft2、デビュー10周年の足跡をたどる “開拓者”7人の強みと輝き【後編】
北山宏光
愛称はみっくん、みったん、キタミツ。最年長のしっかり者。安定したMCは定評があり、ついにグループとして携わることが初めてとなった日本テレビ系『24時間テレビ』（2020）では、メインパーソナリティーのうちの1人に抜てきされた。また近年は俳優活動もめざましく、2019年には初主演映画『トラさん～僕が猫になったワケ～』も公開。さらにテレビ東京系ドラマ『ミリオンジョー』（2019）、現在放送中の『ただ離婚してないだけ』で演じるクズ夫役も話題となり、ダークやシリアスなジャンルでもなぜか“ほっておけない”魅力を放つ。
千賀健永
愛称は千ちゃん。グループの末っ子は、エキゾチックな顔立ちとライブでは振り付けを担当するダンス番長。ゴリゴリのダンスと、おっとり天然でピュアな性格のギャップはまさに“沼”。また、最近では、「化粧水11種類を付け分ける」（!?）美容命な一面がフィーチャーされ、美容雑誌にも登場。TBS系音楽バラエティー『UTAGE！』ではピアノ企画にもチャレンジし、真摯で心のこもった演奏は視聴者の話題を集めた。
宮田俊哉
愛称はみやっち。ニコニコ笑顔は平和の象徴。自他ともに認める大の“アニメオタク”で、ジャニーズでは先駆者ともにいえる存在に。ヒャダイン提供「ヲタクだったってIt's Alright！」で“ヲタ芸”を披露したり、人気声優・林原めぐみがMEGUMI名義で作詞している「僕だけのプリンセス」、そして『うたの☆プリンスさまっ♪』の人気アイドルグループ『ST☆RISH』メンバー「一ノ瀬トキヤ」とコラボレーションした「Nemophila」などアニメ好きならではのソロ楽曲も多数。ニコニコ生放送への副音声出演や2020年秋に公開された映画『劇場版 BEM ～BECOME HUMAN～』では声優に初挑戦した。
