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「アイドルは卒業できない」――松村沙友理、今後も“求められる”存在へ

秋元康氏が決めたタイトルに納得「ファンと私のリアルな関係」

 今回発売する写真集では、寝起きカット、料理、食事、近所デートなど「彼女との日常」を感じられるシーンが満載で、松村の「ありのままの姿」が収められている。さらに、現メンバー42人からメッセージ、松村が率いる「さゆりんご軍団」のトークページ、生田絵梨花とのユニット「からあげ姉妹」最後のグラビア、そして白石との「さゆまい」親友対談など、充実の内容となっている。
 「乃木坂46人生で、自分が関わることは自分でやりたい人間だった」と自身を分析する松村だが、本写真集では「逆に周囲の方たちにおまかせしたかったんです。もちろん細かい部分は意見も出しましたが、大きいところはスタッフさんにやっていただきました」とこれまで支えてくれたスタッフに全幅の信頼を寄せて、ひとつの作品を作り上げていった。

 完成した写真集は「この1冊にいろんな自分がいると感じられました。もし私が口を出していたら、ひとりの松村沙友理しかいかなったと思います。着ている洋服、メイクも違い、新しい自分が発見できました」と喜ぶ。
 タイトル「次、いつ会える?」は、グループ総合プロデューサーの秋元康氏が決めたといい「いまの自分の状況だったり、ファンと私のリアルな関係と思いました。ファンの方といつ会えるのか、会うことがより大きな意味を持つんだなと思いました。あとは、彼女感やリアルさも重視しているので、カップルの中のやりとりとも感じとれますし、ワガママな彼女目線もあるのかな」と納得の表情で語ってくれた。
 グループに所属するとき、姉が名付けてくれたという“さゆりんご”の愛称は「大好きです! これからもそう呼ばれたいです」と笑顔で話してくれた松村。乃木坂46という大船を降りて、これからどのような活躍を見せてくれるのか。ひとりの“アイドル”松村沙友理の挑戦を、楽しみにしたい。
■松村沙友理(まつむら・さゆり)
1992年8月27日生まれ 大阪府出身
2011年8月21日に乃木坂46の1期生オーディションに合格。12年2月に「ぐるぐるカーテン」でCDデビューしてから全27作のシングルで選抜入りしている。『乃木坂工事中』ではさまざまな名言を残し、明るいキャラクターと愛らしい美ぼうで人気を集めている。趣味はアニメ鑑賞。

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