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“ゴリラ顔のJK”が美女コスプレイヤーに華麗なる変身、「完全に“女の子”を捨てていた」
「部活にすべてを捧げていた…」素朴な女子高生が歳をとるにつれて仰天チェンジ
みけらほかのレイヤーさんが投稿しているのを見て、「おもしろそうだな」と思ったのがきっかけです。実際に過去と現在の写真を並べてみたら、「私もちゃんと成長していたんだな」と感じることができて、嬉しくなって。その勢いのまま、ツイートしちゃいました。
――まだコスプレのレベルが拙かった昔の写真をアップすることに、迷いや葛藤はありませんでしたか?
みけらなかったです。現在も、すっぴんの写真をアップしたりしていますし、「見られて恥ずかしい」とか、「過去を隠したい」といった気持ちはぜんぜん湧かないですね。
――フォロワーやお友だちからは、どのような反応があったのでしょう?
みけらいちばん多かったのは「すごく変わったね!」など、変化に対するコメントでしたが、そのなかでも特に嬉しかったのが「歳をとるにつれてキレイになっていくね」というコメントですね。もっとキレイになれるよう努力したいです!
――そうした言葉が届くと励みになりますね。ちなみに、当時のご自身の容姿について、改めて思うところなどはありますか?
みけらアップしたのは16歳のころの写真なんですけど、当時は部活にすべてを捧げていて、完全に“女の子”を捨てていました。なので、見た目は完全にゴリラ顔ですね(笑)。とはいえ、このころから「可愛い女の子への憧れ」みたいなものはあったように思います。
きっかけは初音ミク、コロナ禍でもメイクの練習「いつでも勘を取り戻せるように」
みけら今年で8年目になります。中学生のころにボーカロイドにハマって、初音ミクの衣装を自作で用意したのが、コスプレを始めたきっかけですね。当時は私服を改造して、手縫いで衣装を制作していましたが、今はミシンを使って布から作り出しています。
――衣装制作にもこだわりがあるのですね。
みけらはい! 自作衣装でコスプレを楽しむだけでなく、最近では他のレイヤーさんからも衣装制作をお願いされる機会が増えてきました。
――コロナ禍により、コスプレイベントが激減してしまいましたが、みけらさんの活動にも変化はありましたか?
みけらリアルイベントへの参加が難しいので、この1年はほぼ、SNSだけで活動しています。気合を入れてコスプレをする機会は減りましたが、いつでも勘を取り戻せるように、メイクの練習も定期的に行っています!
立ち姿を意識しすぎて「カメラを意識した仕草に」、友だちからのツッコミも
みけら自分なりにポージングの研究をして「見栄えのいい写真を撮っていただけるようになったこと」は、コスプレ活動を続けたことで得た財産のひとつですね。ただ、つねに立ち姿を意識することが癖になってしまっていて、周りからはよく、歩き方やちょっとした所作に対して「カメラを意識した仕草になってるよ」と突っ込まれています(笑)。
――過去と現在の写真を見比べてみると、ずいぶんあか抜けましたよね。変化に至った理由は何かありますか?
みけら周りに美意識の高い友だちが大勢いた…というのが最大の理由ですね。美容に気を使うのが当たり前の環境になって、少しずつ変わっていったように思います。
――美容に関しては具体的に、どのようなことを実践されたのでしょう?
みけらケアは当然として、大切なのは化粧品にせよ、ファッションにせよ、自分に合ったものを見つけることだと思っています。どんなにお金をかけて、高級なものを揃えても、それが自分に似合わなかったら意味がないので。あくまでも“自分に合うかどうか”を基準に、探して使うようにしています。
――みけらさんといえば、抜群のプロポーションを活かしたコスプレが支持を得ていますが、スタイルを維持するうえで気をつけていることはありますか?
みけらスタイルに関しては授かりものです(笑)。なので、これといって気をつけていることはないです。強いて言うなら、ストレスが溜まると肌荒れの原因になるので「いつも幸せな気持ちでいること」を心掛けています。
――心を穏やかに保つことが美肌の秘訣でもあるわけですね。それでは最後に、コスプレイヤーとしての今後の目標を教えてください。
みけら今まで通り「思いっきり楽しむ!」を目標にしながら、いろんなことに挑戦していきたいなと思っています。コスプレはもちろん、カメラのスキルアップも目指しつつ、衣装制作のクオリティも高めていきたいです!