ORICON NEWS

【Vol.1】「プデュ2」でJO1に続け!『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』 デビューかけた壮絶バトル

#3、#4 波乱の展開となった再評価 グループバトルで見せた“圧巻ステージ”

#3は、トレーナー陣が練習生60人のレベル分け再評価会議から始まります。上のクラスに移動する練習生も、下のクラスに行く練習生もおり、悲喜こもごもの発表となりました。Cクラスは18人中14人、Dクラスは17人中11人がクラス替えになるなど、大幅な入れ替えに練習生たちは驚きを隠せません。特に“テーマ曲の披露”に参加できないFクラスは、7人中6人が昇格という波乱の展開になりました。

レベル分け再評価、Aクラスから移動した練習生は…

CクラスからBクラスに8人、BクラスからAクラスに6人が昇格しました。ここで注目すべきは、初回順位が1位ながらも屈辱のBクラスとなってしまった木村です。再評価を経て、念願のAクラス入りを果たしました。一方で、Aクラス8人からは、なんと3人が降格。この厳しい結果に、Aクラスに残る生徒も、去る生徒も、「頑張ろう」「絶対、大丈夫だから」と涙を流し、声を掛け合いました。
そして、Aクラス11人のうち、誰がセンターにふさわしいのか、1人ずつセンターに立ってパフォーマンスを撮影し、練習生60人による投票を行い、木村を選出しました。

テーマ曲『Let Me Fly〜その未来へ〜』

テーマ曲『Let Me Fly〜その未来へ〜』の収録現場では練習生が久々に番組の制服を着て、練習の成果を披露しました。無事に収録を終えた木村は代表でマイクを握り「夢を追うチャンスを僕たちに与えてくださって、こんなにたくさんのスタッフさんに支えられて、ここに立っていられるんだなと、今あらためて実感しています。皆さんに何らかの形で恩返しができるように僕たち練習生、もっともっと頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました!」と感謝を伝え、決意を新たにしました。
ここからは、『SEASON1』でも話題になった定番ミッション「グループバトル評価」の開催が発表されました。練習生60人が6人1組の10チームに分かれ、1つの課題曲を2チームずつで披露し、国民プロデューサーの投票によって勝敗を決定します。この投票によって練習生たちの順位も決まります。そして、グループバトル直後に行われる順位発表で、41位から60位の練習生が脱落することに。ただし、挽回チャンスとして、勝利チームにはベネフィット(ご褒美)として6人全員に3000票が加算されます。
まずはテーマ曲センターを務めた木村が、特別にチームメンバー5人を選べる優先権が与えられます。残りの9グループはくじ引きで1人ずつ選出し、メンバー4人を選んでいきます。各チームの最後の一枠は、残っている練習生から逆指名できる仕組みに。チーム決め終了後、グループバトルの各課題曲が発表されました。

グループバトル課題曲発表の舞台裏

パフォーマンスする課題曲決めでは、玉入れゲームで得点が高いチームから課題曲を選びました。各チーム内でリーダー、センター、ラッパーなど各役割を分担します。今回はBTS『I NEED U』、GENERATIONS from EXILE Tribe『AGEHA』、King & Prince『&LOVE』、JO1『無限大(INFINITY)』、SHINee『Your Number』を披露することになりました。
不器用な男心を歌ったラブソングであるBTS『I NEED U』に挑んだ「We are(I)」チーム。グループの練習ではメインボーカルの許豊凡(しゅう・ふぇんふぁん)が、思うようなパフォーマンスができず、悔し涙を流す一幕もありました。

悔し涙を流す許豊凡、その理由とは…

本番では、メインラッパーの中野海帆(なかの・かいほ)がキレのあるラップを披露。また、リーダーの福田翔也(ふくだ・しょうや)を中心に曲の世界観を見事に体現したダンスで国民プロデューサーを魅了しました。

「We are(I)」のBTS『I NEED U』

最初にメンバーを選ぶ権利を獲得した木村が組んだのは、西洸人(にし・ひろと)や飯沼(いいぬま)アントニーなど、練習生の中でもトップクラスのメンバーが集まったチーム「INFINITY」。中毒性のあるサウンドとパワフルなダンスが特徴的なJO1の『無限大(INFINITY)』に挑戦しました。相手チームとのパフォーマンス力の差を感じ、苦悩するシーンもありましたが、みんなが意見を言い合い、着実にレベルアップ。リーダー兼センターを務める木村は「この6人でパフォーマンスできることを楽しみながら、見てくださっている皆さんに伝えられたら良いなと思います」と力強く意気込み、圧巻のステージを見せます。

「INFINITY」のJO1『無限大(INFINITY)』

2番目にメンバー選択権を獲得し、“打倒木村チーム”を掲げ集結した「SIX PLANETS」チームは、同じくJO1『無限大(INFINITY)』に挑戦。田島がチームの中心的役割を担います。しかし、練習ではチームの一体感が不足していることを不安に感じていました。トレーナーの菅井から「君たちはケミストリー(化学反応)を起こせるんだよ」という言葉に背中を押され、本番では田島、西島、小林らがそれぞれのパートで“本当の自分”をさらけ出し、「INFINITY」チームに負けず劣らずの歌とダンスを披露しました。

「SIX PLANETS」のJO1『無限大(INFINITY)』

2チームの勝敗とは別に、全体1位のチームも決定しました。1位となったのはKing & Prince『&LOVE』を披露した「アベイビーズ」チーム。トレーナーの菅井は「ここが一番、伸びた。びっくりした。一番、ダメだと思っていた」とその成長に舌を巻いていました。リーダーを務めた篠原瑞希(しのはら・みずき)は「チームのみんなで勝ち取った1位だと思っています。メンバーのみんなに感謝しつつ、より多くの国民プロデューサーの皆さんに知っていただく機会なので、精一杯、自分たちらしく頑張りたいと思います」と声を弾ませました。

「アベイビーズ」のKing & Prince『&LOVE』

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索