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“東京ビッグサイト”はコスプレイヤーにとって特別な場所「着いた瞬間、涙が溢れた」
参加者の衣装を見てみると、現在、大ヒット公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のアヤナミレイ(仮称)、式波・アスカ・ラングレーをはじめ、年内にはテレビシリーズ続編も放送が決定している『鬼滅の刃』の堕姫、那田蜘蛛山の鬼一家(母)など、話題作のキャラクターに扮した美女レイヤーが大勢集結。
他にも、3月まで放送していたテレビアニメ『呪術廻戦』の釘崎野薔薇や、『Re:ゼロから始める異世界生活』のレム、ラムといった、人気ヒロインに扮するレイヤーも多く、それぞれにコミケを彷彿とさせる、撮影のための長蛇の列ができていた。
この時期の大型イベント参加への不安について聞いてみると、「公式サイトやSNSに、具体的にどんな安全対策を講じているのか書かれていたので、ここまで徹底しているなら安心だと思い、参加しました」、「会場が、風通しのいい屋上展示場なので、ここなら密になる心配もないだろうと思って。チケットが販売開始になった瞬間、速攻で購入しました」とのこと。
また、なかには「他の場所だったら躊躇していたかもしれないですが、会場が東京ビッグサイトと聞いて参加を決意しました。それくらい、コスプレイヤーにとって“東京ビッグサイトで行われるリアルイベント”というのは特別な存在で、屋上展示場に着いた瞬間、懐かしさと嬉しい気持ちで、ちょっと泣きそうになりました」など、熱い想いを聞かせてくれたレイヤーもいた。
取材・文/ソムタム田井
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