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井上咲楽、渡辺直美にベッキー…、芸能人の“退路断つ”イメチェン公開の意図とその効果は?

後戻りできないイメチェンはマイナスに働く可能性も…“タイミング”と“落差”が成功のカギ

 基本的にファンや視聴者が芸能人に抱くイメージはそうそう変わらない。その壁を壊すためのイメチェンではあるが、近年注目されるイメチェンは、前述のどのアプローチにしても「本来の自分へと戻る・調整する手段」として機能する意味合いが強くなっているようだ。渡辺直美、バービーが代表例だが、ベッキーにしても不可抗力の部分があったとはいえ、結果的に“優等生”キャラから解放され、頑張りすぎないナチュラルな生き方を見せるようになった。

 しかしながら、イメチェンはインパクトの点からも何度も効く“好手”とはいえず、イメチェン後のキャラを根づかせるためには“タイミング”が重要となる。渡辺直美のイメチェンは、SNSの普及による自己発信が可能となって効力を発揮した。井上咲楽のイメチェンも20歳を超えたという年齢的な節目で行なわれ、そのほかでも結婚や出産、離婚、スキャンダル発覚といったライフイベントがイメチェンの契機となるケースが多い。

 さらに、「少女」から「大人」、「優等生」から「自由奔放」、「外見至上主義的なお笑い」から「女性の代弁者」…といった変貌は、基本的に不可逆的であり、元のイメージに戻ることは難しく、“退路を断つ”覚悟のイメチェンだろう。しかし逆に言うと、イメチェンはビフォー・アフターの“落差”があればあるほど注目を集めることも事実である。

 また、“落差”を印象づけるためには、当然のことだがイメチェン前のキャラが定着していることも重要だろう。ベッキーや井上咲楽は、それぞれに“いい子”や“天真爛漫”などのキャラが浸透していたからこそ、彼女たちのイメチェンがインパクトを帯びて注目を集めたのである。

 井上咲楽は、さっそく美容系の仕事が増えたと明かしていることから、早くもイメチェンの効果が現れているようだ。注目度は明らかに上がり、イメチェンの成功例とみて間違いない。トレードマークだった“太眉”のインパクトは第一印象を強めたが、それが仕事の幅を制限する“諸刃の剣”でもあった。今回、その眉毛をカットすることで退路を断ち、イメチェンに臨んだ井上の覚悟に今後も需要が集まることだろう。

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