ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

仲里依紗、本音で生きて無双状態「永遠の5歳児です(笑)」

 まさに無双状態。「でも、迷うこともありますよ。オリンピックみたいに4年に1回くらいの周期で(笑)。もっと、大人にならなくちゃ、とか、もっと母親らしくしなきゃ、とか、女優って…とか。そういう思考にハマって自分を見失うことがあります。そういう時は、全然、好きじゃない服を買ったりしているんです。結果、原点に戻る。迷って、失敗しても、自分で気づいて軌道修正できればいいと思っています」。

 2021年4月現在、「自分をちゃんと表現できていると思いますし、嘘偽りなく、好きなものに忠実に毎日生きていますので、安心してください」。

 そんな絶好調の仲に、『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の見どころを嘘偽りのなく語ってもらった。

 「しんちゃんの映画は、その時、流行っているものや言葉を上手に取り入れていて、旧作を見ると、『あった、あった』というものが出てくるんです。そういう点でいうと、今回、私が演じたアゲハはタピオカミルクティーを飲んでいます(笑)。何年か経って見返したら、『ギャル=タピオカ』だったなって思い出すんだろうな、って思いました。私のほかに、フワちゃんがYouTuberの本人役で登場していたり、チョコレートプラネットさんもゲスト声優で出られているのもそう。ポイント付与とか、オツムンというAI(人工知能)も出てきます。今の時代が描かれているところが『映画クレヨンしんちゃん』の魅力だと思います。

 今回のお話で言うと、しんちゃんたちカスカベ防衛隊のみんなの友情も見どころですし、大人たちが大事なことに気づかされるところは、大人の人たちにこそ響くと思います。結果がすべてじゃないんだって。むくみが取れてすっきりした!って感じになると思います。この映画を見て笑って明日も頑張ろう、と思ってもらえたらうれしいです。ご家族で、お友達同士で、年齢に関係なく見ていただける映画って、いいですね」

『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』

 風間くんの誘いで、しんのすけたちカスカベ防衛隊の面々は、AIのシステムにより「エリートポイント」で生徒の成績をはかる、天下統一カスカベ学園に1週間の体験入学をすることに。そこでは次々と学生たちが「おバカ」になってしまう怪事件が発生していた! そしてあのエリート幼稚園児風間くんがおバカに!? 事件の真相を解ケツするために結成されたカスカベ探偵倶楽部の「迷」推理の先に見えたものとは!?
2021年4月23日(金)
全国東宝系にてロードショー

声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ ほか
声の特別出演:仲里依紗、フワちゃん、チョコレートプラネット

原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
監督:高橋渉
脚本:うえのきみこ
※高橋監督の「高」は正しい文字が環境により表示できないため、「高」を代用文字としています。

公式サイト⇒(外部サイト)

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索