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吉沢亮、来年1月に主演舞台 渋沢栄一から“憧れの”ダークな役に挑戦 「観客に刺さるよう」臨む
本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出により初めて上演された。高橋一生×瀬戸康史のコンビと白井の演出で、過激な表現、挑発的なせりふ、極限状態に置かれた人間の残酷さ、生きること、愛することを渇望する人間の美しさが描かれた。およそ7年ぶりの再演となる今回は、吉沢と北村匠海(23)がタッグ。演出は白井が担当する。
2015年の舞台を鑑賞「すごく疲れたし、憧れた」
白井とは初めての仕事となるが「すごく厳しいというのは聞いています(笑)」といい「白井さんの舞台に出られた方に聞くと『厳しいけど愛のある方。絶対良い経験になる』と言われているので、すごく楽しみです。高橋一生さんも出ずっぱりでしたし、あれだけの芝居をしないといけないのもなかなかないこと。不安も難しさも感じますが、楽しみです」と心待ちにする。
昨年公開された映画『青くて痛くて脆い』など、ダークな一面の演技も見せてくれている吉沢だが、本作はこれまで以上の“ダークさ”を表現することになる。「ここまで残酷で、見ていてボロボロにされる作品はやったことがないです。(前作を見て)すごく疲れたけれど、すごく憧れました。演出も役者のみなさんのお芝居のすごさもあったので、負けないように気合いでやらないと」と気持ちを新たにした。