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『egg』最後のガングロギャル、コロナ禍でも保育士として奮闘「保育業界の現実を発信したい」

保育士として働く現在の宇津木さん(写真:本人提供)

保育士として働く現在の宇津木さん(写真:本人提供)

ギャル時代のマインドで、「保護者にもイヤイヤ期の子どもにもまっすぐ向き合える」

  • 仕事が休みの時はギャル風メイクも(インスタグラムより)

    仕事が休みの時はギャル風メイクも(インスタグラムより)

ーー現在、保育士さんとして現場で働くときと、オフのときとでスイッチを変えている?

【宇津木さん】かなり分けています。保育園ではほとんどノーメイクですし、髪の毛も、普段は毛先の色が明るいのですが、仕事中は縛ってまとめているので、黒髪にしか見えない。仕事のときは、ギャル要素は完全に消しています。学生時代は何よりも大事にしていた“自分受け”ですが、保育士という職業柄、子どもたちや保護者の方が安心できるような行動をとらなければいけない。子どもたちと触れ合ったりするときにギャルのヘア&メイクだと衛生上よくないですから。仕事での“自分受け”は、責任をしっかり果たすことだと思っています。

――憧れとポリシーでギャルを貫いてきて、よかったなと思うのはどんなとき?

【宇津木さん】ネガティブな反応をされても、「私は私!」と思ってギャルをやってきたので、今、自分がやっていることにちゃんと誇りが持てています。ギャル時代のサークル活動を通じて知り合った人たちとの交流も財産ですし、パラパラを踊っていたから人前で踊ることにもまったく抵抗がない(笑)。子どもの前で踊るのも楽しいし、クリスマス発表会の舞台の構成なども、自然にアイディアが出てきます。

――当時の経験がしっかり身になってますね。

【宇津木さん】コミュニケーション能力も身についたので、保護者の方たちとも、必要以上に緊張したり、気後れしたりせずにきちんと向き合って話せます。「これが私!」というギャルマインドは、形を変えて私の中の芯になっていますし、取り繕わず、ありのままの姿で人と接することができている。こちらが飾らない分、保護者の方も打ち解けてくれて、距離が縮まるのも早いんです。今は0歳〜2歳児の主任をやらせてもらっているのですが、子どもたちからも「でみ先生」と呼ばれて、よく遊びに誘われます(笑)。イヤイヤ期の子どもにもまっすぐに向き合う覚悟はありますね。

――それは強い!

【宇津木さん】やっぱり、「生きた化石」とか言われてバッシングされてきたから、多少のことではへこたれない。鋼のメンタルが育まれて打たれ強くなったのは、ギャルをやっていたおかげなのかなと(笑)。

閉鎖的な保育業界の問題やギャップ、「発信して改善したい」

――今後の宇津木さんの夢についても聞かせてください。

【宇津木さん】ありがたいことに、ギャルから保育士になったということで注目していただいているので、今後はより“発信する力”が持てたらと思っています。自分が保育士として働く中で改善したほうがいいと感じていることや、世間が思っていることと実際の保育の現場とのギャップなどを、世の中に伝えていきたい。保育業界はとても閉鎖的で、よくも悪くも、今の時代に追いついていない面があるので、発信とともに改善も推し進めていきたい。保育士不足という問題もありますし、コロナ禍で大変なことは多いですが、改めて保育士さんの大切さをわかってもらえたらと願うばかりです。

――素晴らしい目標ですね! ちなみに、プライベートはどうですか?

【宇津木さん】出会いが欲しい(笑)。ギャル仲間はみんな結婚して子どもがいるのに、私、もう5年も彼氏がいないんです! “自分受け”を大事にしてきて、男ウケを一切考えていないせいかな…。保育園の七夕飾りの短冊に「素敵な彦星様に出会えますように!」と書いているくらい、何も包み隠さず、切に願っています(笑)。

(文:根岸聖子)
宇津木秀美さん

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