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“勝ち続ける”にはワケがある!『ワイルド・スピード』が支持される劇伴との“共犯関係”

(C)Universal Pictures

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

 『ワイスピ』の愛称で親しまれている大ヒットシリーズの最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が、8月2日より日米同時公開される。全世界累計興収が5,000億円を突破するなど、圧倒的な人気を誇る本シリーズ。常識という枠を突き抜けた“規格外”のアクションと、国境や人種の壁を越えた“多様性”溢れるキャスト陣が世界中で支持される要因だが、それらに加え“ブッ飛んだ世界観”を構築する劇伴も、本作ならではの魅力のひとつだ。事実、本シリーズのサウンドトラックは、日本国内だけでも推定累計売上枚数は約49万枚もの売上を記録している。このように、全世界で愛される『ワイスピ』の魅力を振り返りつつ、最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の見どころも紹介する。

◆公式サイトはコチラ→https://wildspeed-official.jp/

映像全てがクライマックス!ハリウッドの超一流スタッフが数百億をかけて表現する“規格外な遊び心”

  • 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

    『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

  • 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

    『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

 『ワイスピ』シリーズといえば、ド迫力のカーアクションこそ最大の見どころ。今作でも、ロンドンの市街地をはじめ、極寒のロシアや、サモアの広大な大自然など、世界中を舞台に疾走感溢れるカーチェイスが展開する。さらに、ワイルドなスタイルで超重量級の車両を操る元FBI特別捜査官のホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、クールなスタイルで超高級車を駆る元MI6エージェントのショウ(ジェイソン・ステイサム)という、規格外な男たちがついに共闘。肉弾戦や銃撃戦はもちろん、お約束の爆破シーンも満載で、シリーズ最大級の興奮も味わえる。
  • 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

    『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

 『ワイスピ』の4作目以降、約10年間にわたって本シリーズに携わってきた東宝東和宣伝部・佐藤大典氏も「本シリーズのアクションは、車が空を飛んだり、潜水艦とカーチェイスをしたりと、とにかく毎回、とんでもないことをやってきました。最新作では何台もの車を連結させて、巨大なヘリコプターと戦う、最高にブッ飛んだアクションシーンがあります」と見どころを解説。続けて「男の子が子どもの頃に想像するようなあり得ないシーンを、ハリウッドの超一流スタッフが何百億円も投じて再現してしまう“遊び心”が、『ワイスピ』の最高なところです」と、本作のハジケっぷりを大絶賛。ホブス&ショウとともに活躍する新たなヒロインや、恐るべき戦闘能力を誇る“最強の敵”まで現れ、まさにスーパーコンボの名にふさわしい、壮絶アクション満載の痛快作となっている。

ポール・ウォーカーが築いた“精神の遺産”「あらゆる人がファミリーになれる」

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

 いまやハリウッドを代表する大ヒットシリーズとなった『ワイスピ』だが、本作のキャストは、じつに多様な人種で構成されていて、それもまた、本シリーズならではの大きな魅力となっている。それが如実に感じられるのが、作品の中心となる“ファミリー”の存在だ。窃盗団のリーダーでもあるドミニクを中心に、ロス市警のブライアンや、ドミニクの恋人・レティ、さらには彼らと敵対していたホブスやショウといった個性的な仲間たちが続々と集結。回を重ねるごとに、物語のスケールもアップし続けている。
  • 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

    『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

 その顔触れも、レティ役のミシェル・ロドリゲス(父親はプエルトリコ系、母親はドミニカ共和国人)をはじめ、韓国系アメリカ人、イスラエル人など多様な人種が集まっていて、そうしたグローバルな結びつきも、世界中で支持される理由のひとつと考えられる。こうした“多様性”について佐藤氏は「本シリーズの根幹には、血の繋がりはなくても、お互いを大切に思う心があれば、家族もしくはそれ以上の絆を築くことができる…というテーマがあります」と強調した。ドミニクとブライアンという、正反対の世界で生きてきた男たちが、友情を築き、ファミリーになっていく“精神の共同体”とも言うべき繋がり。その精神は最新作にもしっかり受け継がれている。ホブスとショウのコンビが、お互い罵り合いながらも信頼関係を構築していく姿には、ファンなら思わずニヤリとなるはずだ。そして、そこにブライアンの姿を重ねる人もいるだろう。ブライアン役のポール・ウォーカー亡き今でも、彼が築いた“精神の遺産”は作中にしっかりと息づいているようだ。

名作と劇伴の幸福な“共犯関係” 「『ワイスピ』を観れば、いま世界でもっともクールな音楽がわかる」

  • 【サントラ】ワイルド・スピード アイスブレイク

    【サントラ】ワイルド・スピード アイスブレイク

 名作を名作たらしめる要因として、ストーリーやキャラクター設定、世界観など、映画を構成する要素は多々あるが、その中でも特に重要なのが伴奏音楽、いわゆる“劇伴”の存在だ。『ワイスピ』シリーズにおいてもそれが顕著で、過去に発売されたサントラはオリコンランキングで高順位を記録。2015年に発売された『ワイルド・スピード SKY MISSION オリジナル・サウンドトラック』は最高順位が2位※、17年に発売された『ワイルド・スピード ICE BREAK オリジナル・サウンドトラック』は最高順位5位※を記録し、国内での推定累計売上枚数※の合計は49万枚を突破している。では実際に、本シリーズのサウンドトラックの売上を作品別に紹介する。
※タイトルに「ワイルド・スピード」が含まれる作品を抽出。
※推定累積売上枚数、最高順位、登場回数は週間アルバムTOP300圏内が対象
※2019/7/1付現在、オリコン調べ

【オリコン調べ】『ワイルド・スピード』サウンドトラック売上

 この表から見えてくるのは、本シリーズにおける“安定感”だ。01年から17年までの長期にわたって、常に数万枚の売上を期待できる“鉄板”の人気作品であることが読み取れる。普通、シリーズモノは回数を重ねるごとに“尻すぼみ”になりがちだが、『ワイスピ』は15年の『EURO MISSION』まで平均して約3万枚の売上枚数をキープ。しかも、15年の『SKY MISSION』では約18万枚というシリーズ最高の売上を記録。もはやムーブメントという枠を超え、“国民的人気作”として定着していることが分かる。
  • 伝説はここから始まった。2001年に公開したシリーズ1作目『ワイルド・スピード』(C)Universal Pictures

    ブライアンとドミニクの伝説はここから始まった。2001年公開のシリーズ1作目『ワイルド・スピード』(C)Universal Pictures

  • 1作目から壮絶なカーアクションと刺激的なストーリーで映画ファンを魅了(C)Universal Pictures

    1作目から壮絶なカーアクションと刺激的なストーリーで映画ファンを魅了(C)Universal Pictures

  • 撮影中の事故でこの世を去ったポール・ウォーカー。CG合成や弟たちの代役でも話題に

    撮影中の事故でこの世を去ったポール・ウォーカー。CG合成や弟たちの代役でも話題に(C)Universal Pictures

 ではなぜ、本シリーズのサントラはこれほど長きにわたり愛され続けているのだろうか。その理由について佐藤氏は「『ワイスピ』の楽曲が、ファミリーの、ファミリーによる、ファミリーのための歌になっているからです」と解説する。そんな“精神の共同体”を表現した気持ちがスクリーンを通して世界中のファンに伝わったのが、『SKY MISSION』の主題歌「See You Again」なのだという。
  • 【サントラ】ワイルド・スピード スカイミッション

    【サントラ】ワイルド・スピード スカイミッション

 この楽曲は世界中で支持され、一時は「江南スタイル」を抜いてYoutube歴代再生回数1位という偉業を記録している。では、なぜこの曲が特別なのか? それは、単純に本編とマッチしているという次元では無く、ポール・ウォーカーの訃報を受けた『ワイスピ』ファミリーのウィズ・カリファが、ポールへの愛情や追悼の気持ちを乗せて制作したためだ。佐藤氏は「シリーズのテーマである“ファミリーの絆”を楽曲から感じられるからこそ、この歌は“名曲”というレベルを超えたんだと思います。『さよなら』、ではなく、『また会おう(see you again)』というメッセージにファミリーの絆を感じます」と語った。
  • 『SKY MISSION』の“空飛ぶクルマ”は、本当に飛行機からクルマを落としていた(C)Universal Pictures

    『SKY MISSION』の“空飛ぶクルマ”は、本当に飛行機からクルマを落としていた(C)Universal Pictures

 ただ、「See You Again」が、日本のみならず世界中でモンスター級のヒットを飛ばしたため、どうしても『ワイスピ』「See You Again」という印象が強いが、じつは過去作のサントラを聴き返すと、とんでもない人気アーティストが大挙して参加していることが分かる。特に『ワイスピ』は、数ある映画の中でも、制作陣の音楽に対する思い入れが非常に強く、「本シリーズのサントラを聴けば、その時代時代のもっともクールな音楽が全部分かりますし、『ドライブするなら絶対聴いとけ』というノリと勢いで作っているのが分かるはずです」と、佐藤氏は笑顔で説明してくれた。
 実際のところ、作中で使われている楽曲はMVも非常にクールで、インターネット上では、ファンが独自にお気に入りの劇伴をまとめたサイトやブログも展開するなど早くも話題になっている。ちなみに今作でも、爽快なカーチェイスシーンをはじめ、バトルやコミカルな掛け合いといった各シーンそれぞれに、テンションを高めるご機嫌な楽曲が用意されている。映画本編だけでなく、サントラを聴いて名場面を思い出す…といった、名作と劇伴の魅力的な“共犯関係”が楽しめるのも、本シリーズの魅力と言えるだろう。

世界中で愛されている「ワイルド・スピード」の最新作は8月2日に日米同時公開!

  • 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

    『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(C)Universal Pictures

 高級車を乗り回す市街地での追撃戦はもちろん、削岩機やトラックを操縦しての立ち回りなど、さらに洗練されたカーアクションが続々展開。作中屈指の武闘派キャラクター、ホブスとショウによるド迫力の肉弾バトルも随所で見られ、興奮度は『ワイスピ』史上最高と言って間違いなし。それらに加え、家族の絆や、戦いを通して築いていく友情といった人間ドラマもしっかり描かれているので、スカッとしつつ感動も味わいたい人には最高の1本となるハズだ。

◆映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』
公開日:2019年8月2日(金) 日米同時公開
キャスト:ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、イドリス・エルバ、ヴァネッサ・カービー
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:クリス・モーガン
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
(C)Universal Pictures
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