ジュリア・マイケルズ×ナオト・インティライミ特別対談  世界を視野に入れた2人の共通項とは?

 ジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメスなど、そうそうたるミュージシャンに楽曲を提供するソングライターとして注目。またシンガーとしても、音楽界最大の名誉と呼ばれるグラミー賞にノミネートされ、最新作ではワン・ダイレクションのナイル・ホーランとのデュエット曲が大きな話題をさらっている、ジュリア・マイケルズ。彼女と、シンガーだけでなくプロデューサーとしても多くのミュージシャンに楽曲提供をし、日本の音楽シーンを盛り上げる「お祭り男」こと、ナオト・インティライミとの特別対談が実現。世界を視野にいれながら、精力的な活動を続けるふたりの、音楽との向き合い方、そして現在の音楽事情について熱く語ってくれた。

■自分の楽曲は感情をさらけ出す。提供曲は相手の感情に寄り添い制作する(ジュリア)

  • ジュリア・マイケルズ

    ジュリア・マイケルズ

──ナオトさんが、ジュリアのことを知ったきっかけは?またどんなところがお好きなのでしょう?
ナオト・インティライミ最初にジュリアのことを知ったのは「イシューズ」という楽曲でした。とてもシンプルなサウンドなのに強さが伝わってきて、「これは何だ!?」と思いましたね。そこから、いろいろ調べていくうちに、他のミュージシャンにも楽曲提供していることを知って、さらに好きになりました。特に好きな楽曲は、最新作『Inner Monologue Part 1』に収録された「Into You」とか。こちらもシンプルでキャッチーなのに強さを放っている。特にヴォーカルが印象的でした。

──ジュリアは、日本の音楽シーンについてどういう印象を持っていますか?
ジュリア・マイケルズ残念ながら、詳しく日本の音楽について詳しく知らないんだけど、とても展開が早い印象ね。また、これはファッションやその他カルチャーのイメージからなんだけど、とてもカラフルでいろんな要素を柔軟に取り入れている気がするの。だから他のどの国にもない魅力を発信していると思うわ。本当に素晴らしいし、インスパイアされる国だと思っている。

──お二人とも、自身の音楽活動をしながら、楽曲提供も精力的におこなう「二足のわらじ」を履いていますが、そのような活動をするきっかけは?
ナオト・インティライミ当初は自分のためだけに楽曲を作っていたんですけど、それだと表現できない部分があって、それを他のミュージシャンの方に歌ってもらった方がいいのかな?と思うようになったんです。今では、アイドル・グループのみなさんから大御所シンガーソングライターさんまで、幅広い方々に提供することができて、本当にありがたいと思っています。

ジュリア・マイケルズ自分の曲と提供曲、どちらを作っているのが好き?
ナオト・インティライミどちらも魅力がありますよね。ジュリアはどう?
ジュリア・マイケルズ私も一緒。自分の楽曲では、私が思うことや感情をそのまま吐き出せばいい。提供曲は、歌う人の思いに寄り添いながらも、さらに素晴らしい魅力を引き出す作業。どちらもやりがいがあるわよね。
ナオト・インティライミ自分の楽曲と、提供曲、どちらのキャリアが長い?
ジュリア・マイケルズ私は提供することからスタートしたの。それをしていくうちに、自分の感情も伝えたいと思うようになってきてから、曲つくりのスタイルが変わったというか。さらに音楽活動が充実したような手ごたえがあるの。
ナオト・インティライミ僕は14歳の頃から自分の楽曲を作り始めて、その10年後くらいから提供し始めました。自分の書いた音楽を他の人の手に渡すという作業って、とても素晴らしいなって思いますよ。自分では表現できないことも伝えることができるし、提供し始めたことによって音楽の楽しみ方が無限大に広がった気がします。

──自身の楽曲と提供曲。作り方に違いはありますか?
ジュリア・マイケルズ提供曲はとにかく「我慢」が大切。相手が納得するものを提示できるまで、ひたすらアイデアを考えていかなくてはいけない。自分の楽曲は、そういうことをしなくていいからね。
ナオト・インティライミ提供曲は、歌い手さんのいい部分をどう表現していくか。そこに自分の個性をどう付け加えていくか。このバランスを考える作業がありますね。

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