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ORICON NEWS
「超かわいい!」地下鉄に突如現れた謎キャラ『ジャムム』とは? その実態を担当者に直撃
ジャムムの正体は「“広告”でも“東京メトロのキャラクター”でもございません」
掲載の目的として「『ジャムム』のポスターは、お客さまに会社へ学校へと向かう満員電車にほほえみを。目的地への乗り継ぎ駅でかわいらしいなごみを。疲れて帰宅するあの人に、おつかれさまの癒やしを。みんなを愛して、みんなに愛されるキャラクターを、という想いから当社メトロ アド エージェンシーが制作をし、2月26日から“ひっそり”と展開を始めました」と地下鉄車内に癒やしを与えるべく発想されたという。有名なデザイナーや作家に依頼してかかれたものではなく、メトロ アド エージェンシー社内のプロジェクトメンバーで作られたキャラとなっている。
車内を少しでも快適に…これまでにも楽しいポスターを提示
「新たに”癒し”や”かわいさ”をお伝えして、皆様に電車内での時間を新たな形で楽しんで頂けるのではないか、という発想からです。ジャムから生まれたキャラクターという設定は、ジャムは味も多種多様で身近な存在ものでありますし、子供から大人まで受け入れられるのではないかということで決めました」(同氏)
「可愛い!」と人気の“ジャムム” 今後の展開は?
狙い通り乗客を癒すポスター、そして、乗客を癒してくれるキャラクターになっている「ジャムム」。そんな、いちキャラクターとしての人気を確立しつつあるジャムムの今後の展開はあるのだろうか?担当者によると「4月頃に新しいデザインの「ジャムム」ポスターを掲出予定です。その後、駅やデジタルサイネージに『ジャムム』が登場するかもしれません。もし、東京メトロに乗ったら探してみてください。ひっそりとあなたを見ている『ジャムム』がいるかもしれませんよ」とのこと。
JR東日本のSuicaのペンギンのキャラクターはぬいぐるみ、ネクタイ、バッグなど多数のグッズを展開し、もはや定番キャラとなっている。今回“乗客に癒しを”という目的から誕生した『ジャムム』がどんな活躍をみせてくれるのか今後の展開を楽しみに待ちたい。
(文/藤ノ宮士郎)