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KinKi Kidsが“ドリフェス”でライブに復帰、二人でフォローしあい変わらぬ姿見せる
慣れない場所は怖い? フェスのステージに立つ心境明かす
そして、この日の大トリを飾ったのはKinKi Kids。堂本剛は耳を保護するためか、帽子の上からヘッドホンを装着して登場。堂本光一とともに「薔薇と太陽」、「Secret Code」を歌い、会場を温めた。早速MCに突入すると、堂本光一は「ここまで楽しかったですか?」と質問。大きな拍手を前に、剛は「(森山)直太朗くんの小芝居もありましたけどね」と観客を笑わせた。さらに、光一が「我々のファンじゃない方も多くいると多くいらっしゃると思います。それを考えると非常に怖いですね。あまり、そういう場は慣れてないもので」と、これまで馴染みのなかったフェスのステージに立つ心境を明かした。
さらに、光一が「剛くんが突発性難聴で」と話を振ると、「そう、突発性“ダッチョウ”になってしまって」と、すぐさまボケる剛。「バカヤロー! やめてよ。KinKi Kidsのファンだけだったらいいよ。違うんだから!」と光一がツッコミを入れ、観客が大爆笑する場面も。さらに剛は、左耳の音声をオフにしていること、医者の許可を得て今回のフェス出演が実現したことなどを語った。
光一の疑問を堂本剛がフォロー、21年目の抱負も語る
2回目のMCで、「男性からも支持のある楽曲でした」と話し始めた光一は、ここで一つの疑問を提示。「薄荷キャンディー」で自分が歌うパートについて、「歌詞にある“白い歯で舌を見せて笑う”というのは、どんな表情なのかいまだに解明ができていない」と言いながら、その部分をアカペラで歌唱。客席は大喜びだったものの、「思ったほど面白くなかった」と光一が自嘲すると、「なんとか場を盛り上げようとした勇気。そっちを買ってほしいね」と剛が弁明。「きっと“テヘペロ”ってことですね」と、相方をフォローした。さらに剛は、今年KinKi Kidsがデビュー20周年であることに触れ、「これから21年目ですから、21年目は白い歯、舌を見せて笑えるアイドルになっていきたいもんですね」と意外な抱負を語り、笑いを誘った。