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【日テレ・桝太一アナインタビュー】好きな男性アナ“殿堂入り”に何を思う? 「このランキングが心の拠りどころでした」

良くも悪くも、テレビって“隠せない”んだなと思います

――今回の取材前に、2012年に初めて首位になった際のウチの記事を読み返して見たんです。なぜ桝アナは、異性はもちろん同性からも高い支持を集めているのか?という内容なんですけど、読みますね。
桝太一はい。

――「ズバリそれは、世の男性ならば大なり小なり持ち合わせているであろう“ボンクラ男子”の側面が、桝アナからも多分に滲み出ている点にある」。……改めて見ると、自分でもヒドイこと書いてるなと思いましたが(笑)。
桝太一あ!その記事、昔教えていた塾の生徒から送られて来たんです。「桝先生、褒められてますよ!」って(笑)。

(一同爆笑)

――なんかやっぱり、我々視聴者と同じ匂いをどこかで感じることができる貴重なアナウンサーだなと(笑)。
桝太一良くも悪くも、テレビって“隠せない”んだなと思いますね。そのような要素が出てしまったのは事実ですし。自分自身がこれまで陽の当たる道を歩んできたのかというと全くそんなことはなくて。テレビという華やかな世界に入っても、ごまかせなかったんだなぁと実感しましたね。

――普通に考えると、東大卒で日本テレビのアナウンサーって、陽がバンバン当たっているイメージなんですけど。不思議ですよね〜。
桝太一生物部の部長でしたから、陽なんて当たるワケがないですよね。最近、“いかにもな東大生”を「いか東」と言うらしいんですけど、まさにそれを地で行っている感じでした。背伸びして金髪デビューしたのに、髪型はぴったり真ん中分けでした。

――その“空回り感”がすごく心地良いんです(笑)。
桝太一学生時代からずっとそういうキャラでしたから。日本テレビに入ってアナウンサーになって、「ちょっとはカッコよく見えるかな?」なんて思ったりもしたんですけど、やっぱり変わらないんだなと。バレてたんだって(笑)。

二宮和也さんに世の“ゲーマー男子”がどれだけ勇気を頂いたことか…

――その“変わらなさ”が桝さんの魅力なんです。本当の意味での“視聴者目線”というか。
桝太一自分の中では、ちゃんとカッコイイと思ってやっているんですけど……。例えばゲームが大好きなことも、男として凄く良い趣味を持っているという自負がありますね。僕はゲーム好きであることを誇りに思っています。そして生物オタクであることも誇りに思っていますし。そこに関してはブレてなくて、良い意味で華やかな世界には染まらずにきたとは思います。

――今は、サブカルに対する理解も深くなりましたよね。
桝太一今ならゲーム好きを公言しても恥ずかしくない世の中になりました。そこは(嵐の)二宮和也さんに救われたと言いますか。一緒にゲームをやっていても尋常ではないなという位の方なので(笑)。でも、二宮さんってカッコイイじゃないですか? そういう姿をみて、世の“ゲーマー男子”がどれだけ勇気を頂いたことか……。

――桝さんを見て救われる男子も多いと思いますよ。「ここまでさらけ出して良いんだ!」って。
桝太一いえいえ、まだまだ出してない、隠している部分も沢山ありますから。縄跳びとか、とてもお見せできるレベルではないので(笑)。言ってもやっぱり僕も運動神経よくなりたいですよ。

――スポーツマンに憧れはありますか。
桝太一ありますね〜(しみじみ)。やはり生まれ変わったら、もう少し陽の当たる道を歩んでみたいです(笑)。

実は毎年『好きなアナ』の発表後、水卜と2人で食事会を開いているんです

――桝さんって、ツッコまれる“余白”を良い意味で残しているんですよね。もちろん本人は「完璧だ!」と思っているのが前提ですが(笑)。
桝太一そうですね。育ってきた環境がそうさせるのでしょうか……。良き先輩、良き同僚がいたことで私自身成長できたという部分はあります。今回、初めてTOP10(9位にランクイン)入りした青木源太は同期で凄く仲も良いんですけど、色々なことを教わりましたね。僕がちょっと強情になっていると、「太一君、そこ違うと思うよ」ってたしなめてくれますし。僕がちょっとKYな発言をしても、青木がサッとフォローしてくれますし。

――同期にも恵まれたんですね。お互いに切磋琢磨し、いまや青木さんも“ジャニーズオタク”のアナウンサーという親しみやすさが人気ですもんね。
桝太一先輩とカラオケに行った際も、僕がカラオケが苦手なのを知っていた青木が「太一君、大丈夫だから!」と言って、修二と彰の「青春アミーゴ」をサッと入れて一緒に歌ってくれたんです。

――単に自分が歌いたいだけだったのでは? とも思いますが(笑)。
桝太一素晴らしい同期です。昔は休日2人でゲームを1日中やっていました。独身だったので布団も一緒でしたね(笑)。

――同じく『好きな女性アナウンサー』を4連覇中の水卜(麻美)アナに対しては、やはり“同志”という印象ですか?
桝太一そうですね。バラエティでの弾けっぷりばかりに目が行きがちですが、本当に彼女は“コツコツ型”なんです。彼女が本当は凄く真面目で努力家なのはアナウンス部全員が知っていることですから。実は毎年、『好きなアナウンサー』が発表された後は、2人でささやかな食事会を開いているんです。

――2人だけの祝勝会だ。
桝太一「お互い、受け入れてもらえてよかったねぇ〜」って(笑)。やっぱり水卜とは“戦友”という意識が凄くありますから。苦しい時も一緒に頑張ってきたという想いがあります。お互い、凄く心配性という共通項もあって。

――水卜さんも心配性なんですか!? イメージとは異なりますね。
桝太一凄い心配性です! 収録が終わった後も「あの発言大丈夫だったかなぁ…」とかずっと言ってますから。僕も、スタッフさんに煙たがれるくらい「もしここで、こうなったらどうします?」って何度も何度も確認しますし。

――“有事の際”の準備や反省ということですね。
桝太一予期せぬ事態が起こった際に、場をまとめるということがアナウンサーの最大にして唯一の仕事だと思うので。ですから、心配性なくらいがちょうどいいのかも知れないですね。藤井貴彦先輩からも「緊張しなくなったらアナウンサーは終わりだよ」とも言われているので。

「やっぱり誤魔化せないんだな」というのが、この5年間の収穫であり、諦めでもあり(笑)

――気付けば桝さんもアナウンサー暦11年ということで、後輩アナも沢山います。指導したりすることも増えたのでは?
桝太一指導……というのはおこがましいと言いますか。理屈っぽく言ってしまうので、後輩は煙たがっていると思います(笑)。僕の経験から言いますと、例えば、羽鳥さんは僕に対して“教える”ということを一度もしなかったんです。これは凄く深いなと思うんですけど、羽鳥さんにとっての正解が、僕にとっての正解とは限らないということを伝えて下さったのではないかと思うんです。見て覚えて、自分が良いなと思ったところだけ盗みなさいという背中で教えてくれる先輩でした。ですから後輩たちにも、「俺の背中を見てくれ」と(笑)。

――ちょっと半笑いですけど。
桝太一だいぶ変わった背中だから、あまり参考にはならないぞ!と伝えています(笑)。ただ、「迷った時は“誠実な方”を選びなさい」とは言っています。面白い方よりも誠実な方だと。

――桝さんらしい判断だと思います。最後に5連覇を達成された後の“2017年以降の桝太一アナの展望”をお聞きしたいのですが?
桝太一寂しい部分はもちろんあります。来年以降、名前が出ないという点では「忘れられてしまうのでは?」という不安もありますし。

――さすがにそれはないと思いますよ(笑)。でも、この5年間で、自身の理想とするアナウンサー像には近づけたと思いますか?
桝太一僕の理想とするのは、弊社の藤井貴彦アナウンサーなんです。実力はもちろん、人間性も素晴らしい。それでいて決して必要以上に前に出てこない。藤井さんは本当にアナウンサーとしての理想ですね。とはいえ、繰り返しますが、やっぱり「アナウンサーって誤魔化せないんだな」というのが、この5年間の収穫であり、諦めでもあり(笑)。無理をするのを止めようというのが、この5年間で学んだことですね。

――もちろん、無理をしてきたと思いますが、必要以上に無理する必要はないと。
桝太一「カッコつける必要な無いんだ」ということを、このランキングから学ばせて頂いたと思います。あ、いや。本当はカッコつけたいんですけど、似合わないことはするな! ということですね(笑)。

――今年の目標はありますか?
桝太一本当にここからだと思います! やはり好きな分野を扱っている時が、一番輝けるとは思いますので、具体的には生物系の番組をガッチリやってみたいなという目標はあります。そのためには、もっともっと自分の言葉に説得力を持たせたいですね。

――今だったらそういう番組って引きもありそうですよね。
桝太一もし、そういった番組に携わっていければ、安住先輩や羽鳥先輩とはまた全然違う方向で存在感を出せるのではと思っています!

Information

『ZIP!』 毎週月曜日〜金曜日あさ5:50より放送
 ニッポンの朝にエールを送り、HAPPYを届ける、情報エンタテインメント番組。時事性のある情報だけでなく、 様々な著名人をスタジオに迎え、全国に『楽しい朝』をお届け!!
〔総合司会〕
桝太一アナウンサー 川島海荷
〔メインパーソナリティー〕
山口達也(月曜日・水曜日)
MAKIDAI(火曜日)
田中直樹(木曜日)
鈴木杏樹(金曜日)

『ZIP!』公式サイト(外部サイト)

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