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【関ジャニ∞ライブレポート】“リサイタル”を完走、7人が見せた心意気とは?
生声で宣誓、ドームで集客できる彼らが敢えて選ぶ“リサイタル”
そんな丸山隆平の宣誓で幕を開けた『関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ』。2年連続となる関ジャニ∞のリサイタルだが、なぜ“コンサート”や“ライブ”という言葉を使わなかったのだろうか。昨年、彼らは地方都市の公演で、観客との近さを重視した会場を選択したかったから、と言っていた。ドームツアーを満員にする集客力を持ちながら、ファンとの距離感を大事にする、彼らの心意気が伝わってくる。丸山の宣誓もマイクを使わず、生声を絞り出したサービス精神にあふれたものだった。
意外な曲も披露、7人のサービス精神も思い切り発揮
円形ステージの上で歌った「キング オブ 男!」では、渋谷すばると錦戸亮が照れながら手を組んだり、丸山が横山裕にいきなりキスしそうになったり(未遂)と、彼らの仲の良さとサービス精神が際立つ瞬間だった。「Dear summer 様!!」の前には、大倉の「夏がきちゃったぜ」という掛け声に、「オレを好きにしていいんだぜ!」と返す安田章大。大倉が安田をハグしてを歌い出す、という場面も見られた。
この後のショートMCでは、渋谷が「ポケットに携帯を入れたまま出てきた」と告白。村上信五が、「えらい踊りにくそうにしたもんな(笑)」と言うと、渋谷も「今日はホーム感でやっていこうと思う」と、うっかりを逆手にとって約束。また横山は、「丸山くんがキスをしてきたから、感情がぐちょぐちょです」と、ちょっと照れた表情で観客を笑わせた。
SMAPの名曲を2曲披露、関ジャニ∞の心意気を感じる
続いて、SMAPの曲としては2曲目となる「夜空ノムコウ」へ。今の時期、何かと話題になっているSMAPの曲を2曲も入れる心意気に、ファンも拍手喝采。最後は村上がサングラスをかけ“KING”姿になり、「台風ジェネレーション」(嵐)でラップを披露すると、ジャニーズメドレーはおおいに盛り上がり、終了した。