世の中の環境が日々目まぐるしく変わるなかで、教育においても時代を先取りし、体験して学べるような実践的なカリキュラムが求められる状況となっている。そんな中、まもなく神戸ポートアイランドに新校舎が完成する神戸学院大学附属高等学校で最新型の授業が体験できるという噂を聞き付け、大学で行われた学校説明会にやってきたのは、「学生コント」でおなじみの鬼ヶ島の3人！　高校・大学一貫校ならではの最先端の授業内容とは？

最先端授業で若い感覚を取り戻せ！　鬼ヶ島、最新の学校事情を学ぶ

　1981年の街びらき以来、都市開発の先駆的なウォーターフロント都市として、注目を集めてきた神戸ポートアイランド。美しく整備された人工島には、都市機能が整備されているだけでなく、神戸市が「神戸医療産業都市構想」を進める中で最先端の研究関連施設と医療関連企業が進出し、さらには次世代スーパーコンピュータとして知られる「京」が設置されるなど、最先端の『学び』を知ることができる場所として、最高のロケーションとなっている。

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  神戸学院大学附属高等学校の学校説明会にやってきたおおかわら先生と、男子中学生・野田くん、女子中学生・和田さん

　11月某日、そんな神戸ポートアイランドに位置し、学校から美しいハーバービューを望むことができる神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにやってきた鬼ヶ島のおおかわら、アイアム野田、和田貴志の3人。何やら同級生の女子生徒・和田から「相談がある」と持ちかけられ、落ち着かない様子の野田は、おおかわら先生に付き添われて和田が待つ場所へと急ぐ。和田の悩みとは…？

　「学生コント」を得意とする鬼ヶ島にとって、学生の間で何が流行っているのか、今、学校ではどんなことが起こっているのか、最新の学校事情を掴んでおくことは必要不可欠。ジェネレーションギャップを埋めるため、やや前のめりな姿勢で学校説明会へと向かった！

鬼ヶ島がボランティア部に入部!?　自作の絵本で先輩たちにアピール

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　神戸学院大学に到着すると、まず目に入ってきたのはレンガ造りの美しい校舎と、綺麗に整備された芝生。うっとりするほどの光景に、学校説明会へと向かう3人も驚きの声を上げ、ワクワクした表情を隠せない。そしてこの日の説明会には多くの受験生が集結し、何と立ち見が出てしまうほどの盛況ぶり！　学校説明会に続いて、在校生による部活動などの紹介へ。数々の大会で輝かしい成績を残している「男子バレーボール部」や「軟式野球部」の好調を受けて来年度に創部される「硬式野球部」、個人・団体ともに好成績を収めている「空手道部」など、気になる部活ばかり。そんな中で鬼ヶ島の3人が気になったのは「カンボジアボランティア部」。部活や同好会など、自分たちも中学・高校といろいろな部活や同好会を見てきたけれど、「ボランティア部」はちょっと珍しいため、興味を惹かれた様子。「実際、どんなことをしているんだろう？」と話していると、何と先輩たちに直接話が聞けるとのこと！　早速、ボランティア部の皆さんが待つ教室へと向かった。

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  実際に現地に出向いてボランティア活動を行う

　教室で待っていたのは、「カンボジアボランティア部」の1年生2人を中心に、2011年の東日本大震災で大打撃を受けた「東北」、さらに2013年の大地震で甚大な被害を受けた「セブ島」へのボランティア活動をしている先輩たち、計10人。「僕たちのこと知ってる？『キングオブコント』で決勝までいったんだけど…」という鬼ヶ島に対し「知らなかったです」と即答し、若干落ち込み気味の3人だが、その部活の内容には興味津々。何と実際にカンボジアに出向いてボランティア活動を行っているほか、現地の子どもたちに楽しんでもらいたいと、手作りの『絵本』を制作して送っているそう。そこで、野田も何か協力したいと、自ら描いた絵本を披露するが……。先輩たちの反応は果たして？

　ボランティア部が地元の商店街とのコラボで漬けたという「オクラキムチ」を頬張りながら、次の場所へと向かう。どうやら「最先端の授業」「新校舎」について教えてくれる助っ人がいるらしい。そこで待ち受けていたのは鬼ヶ島も驚く、お茶目なキャラの助っ人だった！