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カリスマ講師に直撃! これからの時代に役立つ資格はこれだ!
今注目の資格って何? 千足先生の答えは…?
千足先生 まず、前提として資格はすべて、必ず私たちの生活のどこかに繋がっています。ですから、役に立たない資格はありません。あえてということでしたら、宅建と行政書士ですね。特に社会人になる直前の大学生には、とてもお薦めです。
―どうしてその2つの資格が役に立つのですか?
千足先生 まず、宅建で身に付く知識は、誰でも実生活で役に立ちます。人は必ずどこかに住まいを持ちます。賃貸でも、購入でも、もしくは相続でも、「家」に住みます。「家」に関しては、普段は聞きなれない法律や税金の話を避けることはできません。世間では、“家は人生でもっとも高い買い物”と言われています。事実高いです。高い買い物をする際には知識がないとすごく損をします。今の若い人たちは合理的な考え方をしたいと思う世代です。しかし、合理的に対応するためには知識が必要です。宅建で学ぶ知識は、自身の生活で本当に役に立ちます。
―これらの資格を取得していると、将来どんな職業につけるのですか?
千足先生 それこそ可能性は無限です。私の教え子の例で言うと、不動産会社に勤務して大型施設の企画をしたり、高額物件の売買を専門に担当している人、不動産鑑定士として活躍している人や金融機関で企画営業している人。また、地域に貢献したいと公務員で活躍している人など多種多様です。彼らは皆「あの時頑張って良かった」と言っています。社会に出てから大学で頑張ったプロセスは必ず生きてきます。
受験勉強が楽しくなる 「仲間作り」の大切さ
そんな数ヶ月を過ごすうちに、勉強することが習慣になっていきます。最初は30分でも座っていることがつらかった学生たちが、平気で4時間、5時間と連続で集中し、勉強し続けることができるようになります。
国家試験の試験時間は、短いものでも2〜3時間かかるため、体力的にも精神的にも強くなり、集中力を発揮しなければ試験当日に力を出すことはできない。千足先生の講座を受けている学生たちの試験合格率が高いのは、“仲間との切磋琢磨”の賜物のようだ。
カリスマ講師の授業を受ける学生たちの「ヤル気」と「本気」
井上さん とてもおもしろいです。資格を取った後の現実社会の話、例えば資格を取得している場合としていない場合の給料の差などをリアルに話してくれるので、気合いがはいります。
堤さん ぼくらの将来をイメージさせてくれるようなことを授業中にも話してくれます。
―どうして資格を取ろうと思ったの?
井上さん 将来なりたい職業が明確になっていないからこそ、社会に出たときに役立つ、カタチとして残るものに挑戦したかったんです。
堤さん 人とは違う仕事ができるというメリットに魅力を感じています。
堤さん この講座の特徴でもあるのですが、『班活動』を行っています。私が班長になって、一般知識や経済情報などをグループワークのようなかたちで勉強していきます。自分だけでは考えもしなかったことに気付かされて、とても効率がいいんですよ!
―将来つきたい職業は?
井上さん 今はまだ漠然としています。資格を取ってから考えます。
堤さん しっかり勉強して、法律家になりたいです。まずは今年中に行政書士の資格を取ります!
課外講座でバックアップ! 思い描く未来に合わせて資格を取得
神戸学院大学の場合、ファイナンシャルプランナー、旅行業務取扱管理者などの“手に職”系の講座から、SPI試験問題対策、国家公務員試験対策などの就職活動に必要な講座まで、その内容はバラエティ豊か。さらに、2015年春のグローバル・コミュニケーション学部開設に合わせ、ANAビジネスソリューション株式会社と教育連携協定を結ぶことで実現した、客室乗務員(CA)になりたい人に向けた講座も誕生。関西の総合大学では初めてとなるこの連携協定により、ANAの現役CAが講師となってマナーや立ち居振る舞い、コミュニケーションレッスンなど、新人CA研修顔負けの授業が受けられるんだとか。自分が思い描く未来に向けた道筋が描けると、やる気もさらにみなぎってくるはず!
神戸学院大学
(取材協力:神戸学院大学)