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佐々木希 CM撮影密着レポート『柔軟なカラダ&華麗なジャンプを披露!思ったよりジャンプできました』
楽しかった?見せ場の開脚ジャンプに挑んだ佐々木希…
「でも久しぶりだから、できるかな?」と思っていたそうだが、本番前にまずテスト。監督が「80%ぐらいの力で」と声をかけ、助走から両手を広げて両脚を前後に大きく開いたジャンプは、きれいに決まった。モニターで確認する佐々木にも笑顔が浮かぶ。
そして、本番。1回、2回と跳び、「もうちょっと斜め前に」「広がるイメージでジャンプして」といった演出が入る。佐々木自身も「表情を意識しながらジャンプするのが難しい」とポツリ。跳ぶためには力が入るが、表情は優雅に見せないといけないのが難しいところのようだ。さらに繰り返すうちに、開脚しながら胸を反らして手を広げるジャンプが美しさを増していく。佐々木自ら「もう1回いきます」と言ったりもしながら、5テイクほど撮って、映像を観てみることに。
振付は数々のCMを手がけてきた香瑠鼓さん。佐々木について「新体操をやっていたとはいえ、久しぶりにジャンプをするのは大変なこと。だけど、『こういうふうに跳びたい』と思って、その通りに跳ぶイメージ力が高いようです。気持ちが盛り上がって『できる、できる』とバンとやれるタイプですね」と評した。
左右対称のバランスを取って最後はキメのダンス
着地した状態から正面へ向き直り、「あなたも根本から見直しませんか?」と笑顔で語りかける佐々木。何度か撮って「いかがでしょうか?」と聞く佐々木に、監督も「いいかも。チェックしましょう」と、スタッフたちが集まってモニターをのぞきこむ。
CMの尺は15秒と30秒があって、「『根本から』と『見直しませんか』の間を空けないで」など、短いバージョンのための時間を詰める細かい演出があり、再び撮影。台詞が「見直しませんか?」だけのパターン、台詞はなしでニコッと微笑むパターンも撮って、このシーンも終了。
カメラの後ろで香瑠鼓さんのアシスタントが踊るのも見ながら、リズミカルに踊る佐々木たち。腰の叩き方にアイドバイスが入ったが、これもすぐにOKが出て、撮影はオールアップ。佐々木は着ぐるみキャラクターの“ほねぴー”から花束を受け取り、スタッフ全員と笑顔で記念撮影。日本の美女の代表格になっている佐々木だが、終始気さくな笑顔を絶やさずにいた。このCM撮影全体の感想を「緊張感しましたが、お芝居ともダンスともまた異なる、スポーツをするときの集中力が蘇ってきました」と語っていた。