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上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈インタビュー『恋に落ちたセクシー女優たち』

 昨年公開され映画ファンの度肝を抜いた“完全アドリブ”映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』。DVD化に伴い同作に出演しセクシー過ぎる演技を披露した上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈が再び集結。改めて問題作を振り返ると共に、主演を務めた劇団ひとりに心奪われた心境を吐露してくれた!!

分厚い台本なのに劇団ひとりさんのコメントは書かれていないんです(笑)

――皆さんは2月27日にDVD発売される『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』にご出演されていますが、撮影は昨年の夏ですから、かなり月日が経ちますね。
上原亜衣 そうですね。もうそんなに経つんですね!
小島みなみ 早いですよね〜。ついこの間のことのような感じがする(笑)。

――改めて観直しても、お世辞抜きで最高の作品です。特に劇団ひとりさんのアドリブに3人が素晴らしい対応力を披露していて(笑)。最初に出演することになったと聞いてどんな心境だったんですか? 当然、普通の映画に出るワケではないということは把握されていたと思いますけど。
上原 私は、オーディションを受けて、マネージャーさんから「合格したよ!」って聞いた時、最初はテレビの出演だと思っていたんです。でも、この作品の撮影の3週間くらい前に「映画だよ」って言われて(笑)。台本を見たら凄く分厚いんですよ!!
白石茉莉奈 そうそう(笑)。あんな分厚い台本初めて見ました。

――じゃあ、色んな意味でビックリしたと(笑)。
上原 はい! 驚きしかなかったです。しかも、分厚いのに劇団ひとりさんのコメントは一切書かれていないので(笑)。
小島 「………」とかね。
白石 「ここでリアクション」とか(笑)。

――アハハハハ! で、ひとりさん以外の演者の方のセリフだけは書かれていると。
小島 しかも、劇団ひとりさんがどんなリアクションしてくるか分からないので、何パターンも台詞があるんです。みなみは一度テレビの方に出させて頂いたことはあるんですけど、やっぱり自信がなくて。受かったと聞いた時は凄く嬉しくて、お母さんに電話しちゃいました!

――受験合格みたい(笑)。
小島 家族全員が喜んでくれて。でも、実際に撮影を体験してみると、スタッフさんの緊張感が凄くて、カメラの台数もメッチャあるので、「あぁ、これは失敗できないなぁ……」って。

――すべて一発録りですからね……。演者さんに掛かるプレッシャーは作品を観ていても伝わってきますよ。因みにオーディションではどんなことをされたんですか?
白石 仮の台本を渡されて監督の佐久間(宣行)さんの前で、劇団ひとりさんの代役のスタッフさんと本読みをするという感じでしたね。実は私、1作目の映画のオーディションも受けさせて頂いて落ちてるので、凄く嬉しかったですね。

――リベンジが叶ったと。先ほども撮影中の緊張感が凄かったという話が出ましたけど、ひとりさんがどのようなリアクションや台詞を発するか分からないだけに現場はピリピリしますよね。観てる方は笑ってられますけど(笑)。
上原 私は超能力を持つひとりさんの同級生という役どころで、顔面蒼白で赤いカラーコンタクトを入れていたんです。そんな私を見て、ひとりさんがどんなリアクションをとるのか全然見えなかったので、正直不安はありました。リハーサルの際はひとりさんの代役の方を立てて、いろいろな想定でリハをやっていたんですけど。

――でも、その不安も撮影を重ねるたびに解消されていく様子が画面からも伝わってきましたよ。本番中に信頼関係が構築されていくというか。
上原 そうですね! 徐々に楽しみながらひとりさんと絡めるようになってきて。不思議な撮影でしたね。

ひとりさんが“想定外”のことばかりしてきて……

――白石さんはセクシーな保健の先生役でしたが、体温計を互いの口に入れ合うというシーンはエロティックでしたね〜。
白石 あの保健室は映画の中で7、8分しか使われていないんですけど、実際はその何倍も撮影していたんですよ(笑)。

――アハハハハ! そんなに長丁場だったんですか!? 是非フルバージョンが観たい。
白石 あと、本番のひとりさんのリアクションが当初リハでいろいろ想定していたバージョンとことごとく違っていて(笑)。

――あぁ〜ひとりさんが想定外のことばかりしてきたと!
白石 当初想定していたことと真逆のリアクションをしてこられたので、頭が真っ白になってしまって……。でも、そこで私がオロオロしてしまうと全てが台無しになってしまうので、逆に立ち向かっていこうと! ヒヤヒヤでしたね(笑)。

――戦ってたんですねぇ。でも、良いシーンでしたよ。
白石 嬉しいです。映画館でも結構あのシーンで笑って下さるお客さんが多かったので、「はぁ〜良かったぁ〜」って。

ひとりさんとエッチしてる感覚で撮影してましたね

――で、そのシーンの後に、教室で上半身裸の上原さんが登場すると(笑)。
上原 そうですね。でも……ひとりさん、そこまで食いついてくれませんでしたね(笑)。

――多分、ビックリし過ぎてしまったんですね。しかも、その後乱闘が始まるし、超能力でガラスも割れるし(笑)。
上原 ケンカのシーンは他の生徒役の役者さんもリハーサルをかなり重ねていましたね。教室のガラスが割れるシーンはリハはなく本番一発勝負だったので緊張しましたね。これ以上、窓際にひとりさんを寄せると危ないというラインがあったので、皆で自然とひとりさんを中央に寄せて(笑)。ただ本番では、ひとりさんが窓際に結構寄ってしまって少しあたってしまったそうです。

――本番ではそんな心理戦が繰り広げられていたんですね(笑)。軌道修正するのは共演者なんですよねぇ。それがこの作品の凄いところというか……。小島さんはひとりさんの先輩役で色仕掛けしますよね。
小島 最初の台詞が「こういうところ初めて?」ですからね(笑)。みなみは普段、全然“先輩”キャラじゃないんですけど、逆にありのままの自分が出せたかなって。

――小道具で桃が出てきますけど、桃が小島さんの体とリンクしてるという設定だったんですよね?
小島 はい! ひとりさんが桃を優しくタッチしてくれて。ひとりさんとエッチしてる感覚で撮影してましたね。だから、桃を美味しそうに食べてくれたらイっちゃうし(笑)。

――あいや〜! 完全に桃とリンクしていたと(笑)。
小島 そうですね(照笑)。私自身お気に入りのシーンで、エロ面白いですよね!
(撮り下ろし写真:田中達晃)

【動画】人気セクシー女優・上原亜衣「本当に劇団ひとりさんのことが好きになって来て・・・」

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ

ブルーレイ&DVD(豪華版ブルーレイ 5,800円+税/豪華版DVD 4,800円+税、通常版ブルーレイ 4,700円+税/通常版DVD 3,800円+税)は2月27日、ポニーキャニオンより発売 ※豪華版 Loppi・HMV限定販売

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