講談社は5日、1963(昭和38)年より63回開催してきた「野間児童文芸賞」と、70(昭和45)年より57回(「講談社出版文化賞絵本賞」時代を含む)開催してきた「講談社絵本賞」を統合し、「講談社子どもの本大賞」を創設すると発表した。二賞を引き継ぐ形とし、2027年を第64回として、年1回開催する。 創設した趣旨について、講談社は「デジタル化、少子化の流れの中にありながら、児童書分野は活況を呈しています。一方、児童書の内容や形式は多様化し、『児童文学』『絵本』の定義が難しくなってきた面もありました」と説明。「そこで、児童文学を顕彰してきた『野間児童文芸賞』、絵本を顕彰してきた『講談社絵本賞』を統合し、あらゆる児童書を対象とした新賞『講談社子どもの本大賞』を創設することにいたしました」と伝えた。「ジャンルの枠にとらわれず、読者である子どもたちにとって本当に『おもしろくて、ためになる』作品を顕彰してまいります」としている。
2026/11/05