元日向坂46で俳優の丹生明里(25)が5日、都内で行われた舞台『赤ひげ』の製作発表記者会見に参加した。 患者を献身的に看病する姿が医師たちにも影響を与える女中・お杉役を丹生が演じる。「この『赤ひげ』という作品は長い間、たくさんの方に愛されている。そんな作品に自分が携わることができて本当に光栄に思います」としみじみ。「私自身、和モノの作品が初めてで。とても緊張する部分があり、挑戦的だなと思うんですけど、お杉という役を演じきることができたら自分にとって大きな自信につながると思っている。本当に頑張ろうという気持ちでいっぱいです。キャストの皆さんも豪華で日々、けいこの中で役者としても学ぶことがたくさん。すごく充実した日々を過ごさせてもらっている。素敵な機会をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。私自身、活動を通して皆さんに元気や勇気を届けたい思いがあるので、この『赤ひげ』に思いを乗せて、たくさんの方の心が動かされる感覚になるように精いっぱい演じていきたいと思っております」と力を込めていた。 本作は、山本周五郎の傑作小説『赤ひげ診療譚』の舞台化。小石川養生所を舞台に、名医でありながら型破りな信念を貫く“赤ひげ”と、若き医師や貧しい市井の人々との交流を描く。2023年の初演では、重厚なストーリーに加え、臨場感あふれる演出や大胆な舞台美術が高く評価され、全公演スタンディング・オベーションを巻き起こした。今回は、再演となる。医術を施すだけでなく、患者の抱える事情にまで寄り添い面倒をみる新出去定(にいで・きょじょう)、通称“赤ひげ”役を務めるのは、船越英一郎。長年、ドラマで赤ひげを演じてきた船越は、2023年の公演が初舞台。圧倒的な存在感で観客を魅了した。赤ひげや同僚医師たちと切磋琢磨しながら成長していく保本登役には岩橋玄樹。医員見習の津川玄三役は佐藤友祐。同じく医員見習の森半太夫役は小南光司。そして、人々を温かく見守る女中・お光役は熊谷真実が務める。 舞台『赤ひげ』は今年12月6日から22日まで東京・明治座、2027年1月22日から25日まで大阪・東京建物Brillia HALL 箕面 大ホールで上演される。
2026/11/05