作家・原田マハの初監督映画『無用の人』(2027年1月29日公開)が、スペインで開催された「第74回サン・セバスチャン国際映画祭」で国際批評家連盟賞とアテネオ・ギプスコアノ賞を受賞した。主演は蒼井優。原田が自著の短編を原作に、脚本も手がけた。 国際批評家連盟賞は、各国の映画批評家で構成される国際映画批評家連盟(FIPRESCI)が選ぶ独立賞。同賞は、1998年に是枝裕和監督作『ワンダフルライフ』が受賞しており、日本映画としては2010年の河瀬直美監督作『玄牝 -げんぴん-』以来16年ぶりとなる。もう一つのアテネオ・ギプスコアノ賞は、地元の文化団体が選出する賞で、配給元によると、今回は審査員5人の全員一致で決まったという。
2026/09/28