俳優の中村ゆりさんが9月1日、直腸がんのため死去した。44歳だった。所属事務所が14日に発表した。2025年には立て続けに連続ドラマに出演し、多彩な表情を見せていた中村さん。突然の訃報に関係者からは悲しみの声に加え、感謝の言葉が相次いで寄せられている。 25年1月期に放送されたフジテレビ月9ドラマ『119エマージェンシーコール』では、物語の舞台である横浜市消防局で司令課3係の係長を務める高千穂一葉役を熱演。個性的なメンバーをまとめるリーダーとして、主人公の粕原雪(清野菜名)らに優しく寄り添い続けた姿が印象的だった。 訃報を受け、ドラマ関係者が番組公式SNSを通じてコメントを発表。「中村ゆりさんの訃報に接し、いまだ信じられない思いでおります」としながらも、「撮影現場ではいつも司令課3係の真ん中にいて、仲間たちを温かく、力強く、笑顔で支えてくださいました。ともにこの作品をつくることができた時間を、スタッフ・キャスト一同、決して忘れません」と感謝の言葉をつづった。
2026/09/15