声優の山寺宏一が27日、都内で行われた映画『ミニオンズ&モンスターズ』(8月7日公開)日本語吹替版キャスト報告会イベントに登壇し、自身の役について語った。 本作で山寺は、謎多き緑色のモンスター・グーミーの吹替を担当する。山寺は予告編のナレーションを長年担当していることからシリーズとのつながりは深く、メインキャラクターを演じるのも『怪盗グルーの月泥棒』などに登場するベクター役に続き2役目。収録が明後日からということで「まだなじめていない」としつつも、役への思い入れを見せた。 グーミーは”七色の声”と形容される山寺でさえ「あんな声出るわけがない」と語るキャラクターで、音声は収録した声にピッチ加工を加えたものが使用される。山寺としては普段の印象から自力で声を出していると思われることが気がかりなようで「自力ではやっていません」と強調する場面も見られた。ボイステストは、ピッチ加工される前の原語の音声を聞いて山寺が吹き替え、その音声に実際の加工をかけて逐一確認するという手探りの状態で行われたという。そんな難しい役を演じるコツは「とにかく練習練習」とのことで、「参加予定だった別作品の打ち上げをキャンセルして明日は練習に専念する」と意気込みを見せた。 イベント後半では『ミニオンズ&モンスターズ』という作品タイトルにあやかり、キャストが考える”最強のモンスター”をイラストで発表するという一幕があった。山寺が考えたのは口がメガホン、お腹がスピーカー、しっぽがマイクになっている「声怪獣・ボイスラー」。「声で何でも解決する」ことができるそうで、ここでも山寺が生業としている「声」へのこだわりを見せた。また、ミニオンに合わせて黄色い身体に青いオーバーオールをまとっており、共演者からは「グッズ化できそう」との声が挙がった。
2026/05/27