1986年の『写ルンです』の発売から約40年。デジタル全盛の今、あえて手間のかかる『写ルンです』や『チェキ』といったアナログ写真が、若者を中心に世界的な人気を巻き起こしている。なぜ今、アナログが人々の心に響くのか。スマートフォンの普及による需要激減の危機を乗り越えた富士フイルムの挑戦の歴史に迫る。さらに、ヘルスケアや半導体材料など、多角的な分野で成功を収めるきっかけとなった「技術の棚卸し」や企業理念、そして写真文化の未来について同社に話を聞いた。◆売上減少でも切り捨てず…「写真文化を残す」という精神が根底に
2026/05/29