人気アニメ映画『魔女の宅急便』が8日、日本テレビ「金曜ロードショー」で放送された。金曜ロードショーの公式Xでは、黒猫のジジが喋らなくなった理由について明かされた。 公式Xでは「再び飛ぶことができるようになったキキですが、ジジは喋らないままです。実はキキの魔女の力が弱くなってしまったからではなく、キキが新たな一歩を踏み出したからこそ、ジジが「ただの猫」に戻ったということなんです」と説明。 続けて「このことについて、鈴木敏夫プロデューサーは次のように語っています。「(ジジは)ただのペットじゃなくて、もうひとりの自分なんですね。だからジジとの会話っていうのは、自分との対話なんです。ラストでジジとしゃべれなくなるというのは、分身がもういらなくなった、コリコの町でちゃんとやっていけるようになりました、という意味を持っているわけです」キキは、ジジという存在に頼らなくても、きちんとひとりでやっていける、立派な魔女へと成長していくんですね」と伝えた。 裏話にネット上では「当時はかなりショックだったけど、大人になってからは、キキが1人でも大丈夫=自立したって思えて、良かったな、と。トンボをはじめお友達も出来たりと楽しく頑張ってるエンディング映像が好きです」「え、知らんかった ということは、ジジとは一時的ではなく、あれ以降会話出来なくなったということですか?ちょっと…いや、膝から崩れるくらいショック」「寂しくはあるけど、この話を聞いてジジに依存しなくなったということで、成長かなと。言葉は交わさなくても意思は通じ合える家族に変わりはないと思いますし」などの声が出ている。 『魔女の宅急便』の原作は児童文学作家・角野栄子による同名小説。魔女の血を引く13歳の少女キキが、魔女のしきたりに従い、黒猫ジジとともに故郷を離れ、見知らぬ町へ。一人前の魔女になるための修業の日々が始まる。期待に胸膨らませていた新生活だが、思うようにはいかないことも。そんな中で、さまざまな人との出会いを通じ、成長していく姿が描かれる。 1989年にスタジオジブリによるアニメーション映画が公開され、今もなお愛され続けている。
2026/05/09