日本映画界の巨匠・木村大作氏(86)が1日、自ら監督・撮影・企画・脚本・編集の合計5役を担当する映画『腹をくくって』(2027年秋公開)の企画発表記者会見を都内で開き、主演・山崎賢人(崎=たつさき)をはじめ、松山ケンイチ、松田龍平、古川琴音、北大路欣也、渡辺謙、阿部寛、佐藤浩市ら本作に出演するメインキャスト8人を発表した。 黒澤明監督作品に撮影助手として参加し、以降キャメラマン(撮影監督)として『八甲田山』『鉄道員(ぽっぽや)』、監督としても『劒岳 点の記』『散り椿』など数々の名作を創り続けてきた木村氏。そんな木村氏が、これまでに培った経験と技術の全てを注ぎ込み、9年ぶり4本目の監督作として“本物の日本映画”の製作に乗り出した。 本作『腹をくくって』は、時代小説の名手・山本周五郎氏の短編に着想を得たストーリー。“敵討ち”“暗殺”“決闘”という3つの大きな見どころを配しながら、日本人としての美しく潔い生きざまを描く。 誰もが主役級のキャストをこの場で初めて発表した木村氏は「すごいですよね! この映画の一番の売りはキャスティングです」と胸を張る。「これだけの人が集まるんですよ!なかなかのもんだと思うんですよね。これが封切ってこけたりしたら日本映画も終わりだよね…自分も終わりだと思っている(笑)」と、ユーモアを交えてプレッシャーも明かしていた。
2026/05/01