映像ジャーナリストの伊藤詩織氏が12日、自身の初の長編ドキュメンタリー映画『Black Box Diaries』(本日公開)初日舞台あいさつに登壇した。 初日を迎え、伊藤監督は「まだ実感がなくて」としながら、「観てくださったみなさんのお顔を一人ひとり見ることができるというのは夢のようで、なんとも言葉に表しがたいですが、きょうここに3人で、ずっとコアでやってきたメンバーでこの場所に立っているというのは、本当に本当に感動しています」と声を弾ませた。 自身の性暴力被害を映画化することについて、「葛藤の嵐で、葛藤でしかなかったですね」と吐露。「本を出したときは、民事事件もはじまっていなくて」と振り返り、「自分の感情を一切入れずに、ジャーナリストとして書いていたんですけど。ちょっと距離ができて、自分に起きていることのトラウマから逃げられていたと思うんですね」と向き合い方を振り返った。
2025/12/12