歌手で俳優の中島健人が12日、都内で行われたテレビ東京ドラマ8『しょせん他人事(ひとごと)ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(19日スタート、毎週金曜 後8:00)記者会見に共演の白石聖、片平なぎさと登壇した。 累計210万部を超えるコミック『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化。 笑顔はかわいいが言動はまったくかわいくない変わり者の弁護士・保田理(やすだ・おさむ/中島)が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、ネット炎上、SNSトラブル、誹謗(ひぼう)中傷問題を彼なりの信念のもとスカッと爽快に、ダークに解決していく。 この日は、片平の65歳の誕生日当日ということで、中島が「それでは加賀美くん、あれを持ってきてよ」と劇中で保田のバディとなるパラリーガル・加賀見灯を演じる白石に合図を出すと、白石がケーキを持って登場。「なんか嫌な予感がしたのよ〜」と照れる片平だが、「おいしそうなタルト!」と思わず笑顔が弾けた。 「喫茶柏原」の店主で保田にスイーツを差し入れする柏原麻帆を演じる片平に、中島は「いつも現場に笑顔と活力をくださっているので、きょうはスイーツを」と紹介。「きょうは無礼講だよね!」と喜ぶ片平に、エプロンもプレゼント。撮影のため、片平の後ろにまわってリボンを結んであげるスマートな対応もみせた。