OSK日本歌劇団のトップスター・楊琳、娘役トップスター・舞美りらの卒業公演『レビュー 春のおどり』が、大阪松竹座であす6日に幕を開ける。5日、同所でゲネプロが公開され、楊と舞美が意気込みを語った。 100年超の歴史を誇るOSKは、笠置シズ子さんをモデルに描いたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』でも話題を集め、今公演では第二部のダンスレビューショー「BAILA BAILA BAILA」で、『ブギウギ』の舞台シーンを盛り込んだドラマティックな演出を披露する。 楊は「ドラマでも拝見して、人間1人ひとり、とってもドラマティックな人生を歩まれたんだなということと、歌に対しての情熱を本当に見習わなきゃと、舞台に立つ上で熱い想いを見習わなきゃと再確認しました」としみじみ。多彩な楽曲に触れ「1人の方が作って歌われているのに全く違うものがこんなにあるんだって新鮮に驚きました」と語った。
2024/04/05