嵐の松本潤が主演を務めた、大河ドラマ『どうする家康』(2023年)が、静岡県浜松市とともに「第14回ロケーションジャパン大賞」(主催:ロケーションジャパン編集部)グランプリを受賞した。 同作は、国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代の成長を描いた。竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。そして、豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者(つわもの)たちと対峙し、死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越えるさまを映し出した。
2024/02/15