声優の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、岡本信彦が2日、都内で行われた劇場作品『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』の初日舞台あいさつに参加した。 竈門炭治郎役を花江、竈門禰豆子役を鬼頭、我妻善逸役を下野、嘴平伊之助役を松岡、不死川玄弥役を岡本が演じる。トップバッターであいさつした花江は「初日を皆さんと迎えることができて本当に『よかったねぇ』という気持ちでいっぱいです」と禰豆子の大事なせりふを一足早く引用した。その後、改めて「去年もそうだったんですけど、『劇場でやってくれてありがとうございます』という気持ちでいっぱいです。『鬼滅の刃』は、どの話数をとっても劇場で絶対に見たいなって思うような、そんなクオリティー。気合の入った、劇場で見たかった11話を見ることができた。大迫力の映像ですし、いい音響で見ると、息遣い1つがすごく伝わってくる。まさに呼吸を感じるような上映なので、今年も、ありがとうございます」と心境を語った。 11話は禰豆子が太陽を克服したシーンも。そのシーンについての感想を求められると鬼頭は「もう本当に『よかったねぇ』って思いました」と話し、下野が「本物出ました!」と感激。せりふをフライングされたことを思い出した鬼頭は「先に言わないでください!」と抗議し、花江は「長男だから」と苦しい弁明。禰豆子大好きな下野は「長男だからって何してもいいわけじゃないんだぞ!」と重ねると、花江は「1番関係ないんで」と兄妹の問題を強調した。下野は「お兄さん!アリアリだよ」と食い下がり、会場は笑いに包まれた。