俳優の波瑠が6日、都内で行われた、テレビ朝日系の出演ドラマ『グレイトギフト』(18日スタート、毎週木曜 後9:00)の制作発表記者会見に、主演の反町隆史、共演者の盛山晋太郎(見取り図)、尾上松也、佐々木蔵之介とともに登場した。 冒頭のあいさつで波瑠は「えっああっ…すみません、ちょっとあの…お正月に甥っ子とかるたを頑張りすぎてしまい、こんな声になってしまいました。本当にすみませんでした」と謝罪。これには登壇者から「どんだけやったの!?」とツッコミが入り、「きょう私が言いたいことは全部、盛山さんが話してくれると思います。お手柔らかにお願いします」と照れていた。 トークコーナーでは「今年の抱負」を聞かれ波瑠は「健康」とガラガラ声で即答。これに盛山は「そうですよね。今、まさに健康じゃない状態ですもんね。喉が調子悪いですもんね」とイジると、「体調を崩すと迷惑をかけてしまう。本当に気をつけていきたい。健康をちゃんと心掛けていきたいなと思っています。ま〜、ご覧の通りですみません…」とタジタジだった。 完全オリジナルとなる同作の脚本は、“令和のヒットメーカー”黒岩勉氏が担当し、“完全犯罪の殺人”を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるノンストップの“サバイバル医療ミステリー”。 殺人球菌「ギフト」が体内に侵入すると、まもなく患者は死亡。その後、球菌は完全消滅し、死因は急性心不全としか診断できなくなる…。そんな世にも恐ろしい球菌を発見したことで、うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町)の人生は激変。院内で勃発する「ギフト」をめぐる熾烈な権力争い、そして「ギフト」による謎の連続殺人。藤巻は殺人球菌をめぐる陰謀の渦に飲み込まれ、図らずも権力の階段を駆け上がることになる。