米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)』は24日、『秋の国際短編映画祭』の公式サイトと、先行配信されるオンライングランドシアターおよび「DOOR」シアターをオープンするとともに、特別上映作品やイベント情報を公開。予約も開始された。 『東京国際映画祭』(TIFF)との連携企画として特別上映するのは、フィリピンを代表する気鋭監督で、今年のTIFF審査員でもあるレイモンド・レッド監督による短編『アニーノ(Anino)』 、今年のTIFFガラ・セレクション部門に正式招待されている中川龍太郎監督の短編『この街で生きた』 、なら国際映画祭のプロジェクトから生まれた新進の村松希祥監督、河瀬直美氏プロデュース最新作で、カンヌ国際映画祭受賞で注目を集める『パーフェクトデイズ』に出演の中野有紗が主演をつとめる短編『縁々』 など。 10月18日には、今年『希望のかけ橋』でSSFF&ASIA 2023のグランプリを獲得したポーランド在住のアニメーション作家、吉田和泉氏を迎えてのオンラインセミナーを開催。19日には、主演映画『女子大小路の名探偵』の公開が控える剛力彩芽が登壇し、クリエイターズ支援プロジェクトで制作したショートフィルム3作品の上映とトークイベントが行われる。さらに22日には『令和5年度日本博2.0 事業(委託型)』として、日本博:特別製作ショートフィルム上映&トークイベントを開催、宮城夏鈴監督をゲストに迎る。