2012年に公開された映画『鍵泥棒のメソッド』(監督・脚本:内田けんじ)を原作とする新たな舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』が、来年(2024年)1月に、東京・下北沢の本多劇場で上演されることが決定した。主演は、宮部みゆき原作の映画『ソロモンの偽証』での怪演が話題になり、その後もドラマ『アンナチュラル』(TBS)や『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(NTV)、『事件』(WOWOW)などで好演を見せる望月歩が務める。 今回が舞台初主演となる望月は「映画『鍵泥棒のメソッド』を、おそらく中学生の頃ぶりに鑑賞しました。すると、あの頃よりもシーンの空気感だったり脚本自体の面白さを楽しめました。同時に、俳優のお芝居でこんなに面白くなってるんだと感動しました。作品と真摯(しんし)に向き合い、観客の皆様の背中を少し押せるようなコメディ作品にできたらと思っています」と抱負を語っている。