お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴、かなでが27日、大阪城公園で開催の『Warai Mirai Fes 2023 〜Road to EXPO 2025〜』（COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・TTホール、大阪城音楽堂、太陽の広場ほか）に登場した。

【写真】その他の写真を見る

　2人は、最終日トリを飾るプログラム「ガチ探究」のMCを務めた。高齢化社会に向けて大阪府がかかげる「10歳若返り」プロジェクトを実現させるアイデアを、高校生6チームがプレゼンテーションするという試み。

　審査員席には、一般社団法人チーム関西を構成する、在阪テレビ各局や鉄道、インフラ、メーカーなどの役職者がずらり。吉本興業の代表は、お笑い芸人シルクが“関西の美容番長”が務めた。

　優勝したのは、灘高校のチーム「アロッジオ」。メンバー3人のうち、2人が家の用事などで欠席する中、男性生徒1人が名スピーチ。「スティーブ・ジョブズを見まくった。心臓をバクバクさせながらマネさせていただきました」と安堵の笑みを見せた。

　福田は「クオリティーがすごかった」というと、かなでは「実現しそうな企画がいっぱいあった」と感嘆し「（社会人になって自分を）仕事で使ってほしい〜！いつもより笑顔であいさつしておきました」とアプローチし、笑わせていた。

　同フェスは、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指す一般社団法人チーム関西が主催するイベント。よしもと芸人らの多彩なプログラムを通じ、2025年「大阪・関西万博」に向けて、SDGsの推進に取り組み、27日に最終日を迎えた。

　クロージング会見には、3時のヒロインのほか、田津原理音、コットン、もりやすバンバンビガロ、佐久間一行、ビスケットブラザーズ、、ミサイルマン・西代洋 、西川忠志、司会の福本愛菜らがそろった。