俳優の山崎賢人(28、※崎=たつさき)、吉沢亮(29)、大沢たかお(55)が3日、大阪市内で行われた映画『キングダム 運命の炎』全国舞台あいさつツアーin 大阪に登場し、大歓声を浴びた。 映画にちなんで「天下をとったぞと言えるものは?」と聞かれ、山崎は「『キングダム』を撮ってる時は世界で一番足が速かったんじゃないかな(笑)。天下とったと思う」と全力の役作りをアピール。吉沢は同作で9歳の役を演じたといい、「天下とってるかもしれないですね」と笑顔をふりまいた。 一方、“国宝級イケメン”と称される山崎、吉沢のそろい踏みとあって、「天下をとった」について、客席から「顔!」と声があがる場面も。大沢のダンディさもあいまって、黄色い歓声が鳴りやまなかった。 原泰久氏の人気漫画を実写映画化する『キングダム』シリーズの最新作。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(えいせい/吉沢)の活躍を壮大なスケールで描く。第3弾となる今作は、信がエイ政から秦軍の総大将を任命された王騎(大沢)とともに、復讐に燃える趙からの侵略に立ち向かう「馬陽(ばよう)の戦い」が繰り広げられる。