人気デュオ・KinKi Kidsの堂本光一が22日、都内で行われたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』製作発表に登壇した。この日は、芝居の現場では光一と初共演となる観月ありさも参加。光一は「今も思ってることを素直に言っていいですか…隣に並びたくねっす…」とポツリ。あまりの率直な本音で「なに笑ってるんですか?」とリポーター陣にツッコミをいれた。 光一は「見たらわかるでしょ!スタイルが良すぎて。これは隣に並ぶのが大変だと思って。すばらしいですね」と褒めるも、観月は「でも並ばせてください」と大笑い。実際にステージ上では直接的なやりとりは多くないそうだが、光一は「楽しみですよね。もちろん観月さんも長い事やってらっしゃるから拝見してましたし一緒にやれるのは、みんなで稽古場で苦労を経験しながら積み上げていくのが楽しみ」と期待していた。 10月9日から東京・帝国劇場を皮切りに全国3都市で上演される今作は、1964年の出版以来、長きにわたって愛されるロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』をもとに、2013年6月にイギリスで誕生したミュージカルの日本版を初演となる。世界的にヒットした映画版でジョニー・デップも演じた天才ショコラティエのウィリー・ウォンカを光一が演じる。 このほか、キャストも一挙公開され、ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母、バケット夫人に観月のほか、森/鈴木ほのか(Wキャスト)芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、ウォーリー木下(日本版演出)も参加。チャーリー役に起用された小野桜介(おの・おうすけ/10)、チョウ シ(12)、涌澤昊生(わくさわ・こうき/10)のトリプルキャストもお披露目された。