俳優・高橋文哉（22）、桜田ひより（20）が20日、都内の女子校で行われた映画『交換ウソ日記』（7月7日公開）サプライズ特別授業に参加した。420人の現役中高生の前に登場するなり熱狂の渦に。イベントでは、生徒たちの悩みに真剣回答した。

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　部活を引退して悲しむ生徒がバレーボール部だと聞くと「僕もバレーボールだった」と親近感。中学時代の引退試合では「キャプテンをやっててその時はライトだった」といい、「最後の引退試合で相手のマッチポイントでミスって…緊張感に負けて。そのことを2、3年くらいは夢にたまに出てくることがあった」と苦い経験を明かしつつ「それくらい部活って熱量を込めて人生のなかで大きな青春の核のひとつだと思うので」と共感していた。

　その経験を踏まえ「今は穴が空いてるからもしれないけど…いつか、あの瞬間に救われたと思う悩み事にぶち当たることもあるかもしれないけど、そのときに横にいる仲間や先生を思い浮かべてまた一歩進めるように。今は穴が空いたままでいいと思います」とアドバイス。生徒の「頑張ります！」と元気な返答に思わず笑顔が漏れていた。

　累計55万部を突破した櫻いいよ氏による青春小説を実写化。高校2年生の希美（桜田）は学校一のモテ男・瀬戸山（高橋）からラブレターを受け取ったことをきっかけに秘密の交換日記を始めることに。だがそれは親友宛に送られたものだった。本当のことが言えないま瀬戸内に惹かれ、そのままやり取りを続ける希美だったが…。

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