『96時間』から15年、アクションスターとして一時代を築き上げてきたリーアム・ニーソンが、『007 ゴールデンアイ』『007 カジノ・ロ ワイヤル』を手がけたマーティン・キャンベル監督と初タッグを組んだ映画『MEMORY メモリー』が、今週12日より全国公開される。 昨年6月に70歳になったリーアム・ニーソンが本作で演じるのは、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋。刻一刻と症状が進行し、余命わずかとなった殺し屋が、「子どもだけは守る」という唯一の信念を貫くため、FBIに追われながら黒幕と対決する。共演に、『メメント』のガイ・ ピアース、『007 スペクター』のモニカ・ベルッチが名を連ねる。 今回解禁となった映像は、「007」シリーズを手がけたマーティン・キャンベル監督らしいスタイリッシュな銃撃戦のシーン。信念に従い、巨悪に挑むことを決意した殺し屋アレックス(リーアム・ニーソン)。彼は大勢のSWAT部隊に警備されたビルにたったひとりで乗り込み、エレベーターを降りて早々に繰り広げられる激しい銃撃戦。鳴り止まない銃声のなか、命懸けで戦う姿に男の“信念”の強さが感じられ、70歳を迎えてもなお激しいアクションシーンに挑むリーアム・ニーソンの迫力に息を飲む迫力の映像となっている。