きょう10日、東京駅前に『東京ミッドタウン八重洲』が開業を迎え、グランドオープンセレモニーが行われた。中央区長・山本泰人氏、三井不動産代表取締役社長・菰田正信氏、商業フロア2階に出店する「TOKYO UNITE」発起人の元水泳選手の北島康介氏らがテープカットを行い、イメージキャラクターを務める生田絵梨花がゲストとして華を添えた。

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　同所は、三井不動産が八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として開発を推進している大規模複合開発。商業施設57店舗のうち、地下1階の13店舗が2022年9月17日先行オープン、きょう3月10日に1〜3階の44店舗がグランドオープンする。ショップやレストランのほかオフィス、バスターミナル、屋上テラスなども併設されている。

　さわやかなグリーンのワンピースに身を包んだ生田は「東京駅の目の前ということで日本の玄関口というイメージ。日本中はもちろん世界からも人が集まる施設になるのではと今からとっても楽しみにしています」と期待する。

　ウェブCM撮影ではひと足早く同所を訪れ、なかでも沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」の専門店『ポーたま』がお気に入りに。以前から博多店も利用していたことから「今回、東京に進出すると聞いてすごくうれしかったですし、撮影でもいただきました。プライベートでもたくさん来たい」と笑顔をみせた。

　「新しさありも、居心地の良さもあり、便利さもあり何度も足を踏み入れたくなるような空間になっていますので、みなさんもぜひ東京駅を利用するときは、八重洲ミッドタウンをめがけて足を運んでくれたらうれしいです。私もプライベートで遊びにこれたら」と楽しみにしていた。

　また北島氏が発起人を務める「TOKYO UNITE」は、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体が協力しあい、新たな価値を生み出すプロジェクト。今回、同所にグッズや衣料品を扱うショップをオープンする。北島氏は「東京にあるプロスポーツチームが集まって発信できるいい機会がいただけた」と喜びを語っていた。

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