4人組バンド・King Gnuの井口理が20日、都内で行われた映画『ひとりぼっちじゃない』(3月10日公開)の特別試写会に出席した。今月17日に一部週刊誌で交際が報じられて以来、初めて公の場に姿を見せた。 報じた週刊誌では、2月中に高級すき焼き店から女性と一緒に出てきた井口に直撃取材し、井口が交際を認めたと掲載している。この日のイベントでは、去り際に報道陣から交際に関する質問が飛んだが、観客の拍手にかき消されたのか、聞き取れない様子で“とぼけ顔”を浮かべ、言及することなく会場を後にした。 同作は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『スカイ・クロラ』などの脚本家である伊藤ちひろ氏が、10年かけて上梓した同名小説を、行定勲氏の企画・プロデュースにより、自ら初監督を務め映画化。原作は、不器用でコミュニケーションがうまくとれない歯科医師・ススメ(井口)の日記形式の小説。伊藤氏は脚本も担当し、ススメが謎の多き女性・宮子に恋をすることで、変わっていく自分、歪み狂っていく日々を、初監督ながら圧倒的な世界観で描いている。