俳優の西島秀俊(51)、中村倫也(35)が25日、都内の開催中の「第35回東京国際映画祭」内で行われた『仮面ライダーBLACK SUN』(28日、午前0時配信開始 Prime Video)のワールドプレミアに参加した。 西島は南光太郎/仮面ライダーBLACK SUN、中村は秋月信彦/仮面ライダーSHADOWMOONを演じる。仮面ライダーへの思いを問われると西島は「50周年作品。これだけ長い間、愛されたシリーズで、その中でも金字塔と言われる『仮面ライダーBLACK』のリブート。非常に光栄に思い、なおかつプレッシャーも感じて、この作品を受けました」と明かす。「近年の仮面ライダーも面白いものができていて、ぜひ参加したいと思っていた。でも、僕の年だと、正直、敵役かなと思っていた。今回、仮面ライダーの役をオファーしていただいた。即決いたしました」と笑顔で明かしていた。 一方の中村は、「『RX』を小さいころ、アニキとリアルタイムでテレビにかじりついて見ていました」と懐かしむ。そして「その中でも、シャドームーンは強烈に覚えている。今回はSHADOWMOONのオファーが来たというよりは、やると話を聞きつけて僕が『やらせてくれ』とプロデューサーに言った。それぐらい憧れの存在。シャドームーンは今回、初めて仮面ライダーという言われ方をする。憧れの存在なので、非常に気を引き締めてやらせていただきました」と感慨を語っていた。 舞台あいさつには白石和彌監督も参加した。