韓国映画界のトップスター、ソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演した映画『非常宣言』が来年(2023年)1月6日より公開される。同作は、地上と上空でそれぞれが愛する人のために奮闘する姿を描いた航空パニック作品。ティザービジュアルに描かれているのは、急降下する飛行機内の衝撃の様子。機内は全てがひっくり返り、乗客もろとも混乱の渦。天井に打ち付けられ、悲鳴を上げる人々…。コピーにある「高度28,000フィート仁川発KI501便バイオテロ発生」の文字が想像を絶する物語を予感させる。 娘とハワイへ向かう飛行機恐怖症のジェイ・ヒョク(イ・ビョンホン)は、空港で執拗(しつよう)にふたりにつきまとう謎の若い男(イム・シワン)が、同じ便に搭乗したことを知り不安がよぎる。KI501便はハワイに向け飛び立つが、離陸後間もなくして、1人の乗客男性が死亡。直後に、次々と乗客が原因不明で死亡し、KI501便は恐怖とパニックの渦に包まれていく。