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公開中の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』。7月15日から8月11日までの公開28日間で、累計動員数263万人、興行収入37.5億円を突破するヒットとなっている。主人公・信役の山崎賢人(※崎=たつさき)や、未だかつて見たことが無い動きで、舞うような剣技“巫舞”を作り上げた羌カイ役の清野菜名など、続投キャスト・新キャストともに大きな話題となっているメインキャラクターたちについて、佐藤信介監督と原作者・原泰久氏が見どころを語った。 誰よりも速く先頭を突っ走る信(山崎)に関して、原氏は「山崎賢人くんは本当に信ぽいと思います。前作の時にも感じていましたが、今作では『もうこれはいよいよ信だな』と(笑)。『1』の時は巻き込まれていくキャラクターだったのが、『2』は漂の死を受け止め自ら戦場に出ていく姿に、中心がドスンと重くなった印象を受けました。賢人くん自身も身体が分厚く、顔つきも男らしくなっていて、前作以上に成長した信がそこにあり一段とカッコ良かったですね!」と、信を演じた山崎に全幅の信頼を寄せた。 今作から登場し、常に注目を浴びていた羌カイに関して、佐藤監督は「清野さんは口で説明できないくらい絶妙な羌カイを作り上げてくださいました。羌カイがリアルにいたとしたら、きっとこんな感じなんだろうと思わされましたし、羌カイの持つ悲哀やドラマを目の前で見せてもらいました」と、清野が持つ表現力を絶賛。 さらには、公開後に大きく話題となった一癖も二癖もある千人将・縛虎申(渋川清彦)に関して、佐藤監督は「『イカれたヤツ』と言われていますが、彼には彼なりに一本筋が通っていて曲がっていない。滅茶苦茶に見えるかもしれないけれど、ちゃんと想いを果たす。それが縛虎申の真の姿なんです。渋川さんが明確に演じてくれたことによって、縛虎申の貫かれたストーリーが伝わってきました」とコメント。縛虎申と関わることで信が大きく成長するシーンは涙を流す人も多い名場面だ。 そして、今作の総大将・ヒョウ公(豊川悦司)と、常に話題となる王騎(大沢たかお)に関して、原氏は「ヒョウ公はもっともっと見ていたいくらいにカッコよかった! ビジュアルはもちろんですが、王騎との最後のシーンが大好きです。王騎は出演シーンこそ多くないかもしれませんが、『1』よりもさらに物理的に体が大きくなられていて本当にすごかった。信と王騎が話しているシーンは、“大将軍と話をしている”という事で、原作では王騎をかなり大きく描いて誇張していましたが、映画でもそう見えたのが衝撃的でしたね」とコメント。二人の大将軍がそろうシーンは必見だ。 そのほか、前作から引き続き、信の大切な仲間であるエイ政(吉沢亮)&河了貂(橋本環奈)や、今作から登場し、信・羌カイと「伍」を組むこととなる大事な仲間の尾平(岡山天音)・尾到(三浦貴大)、澤圭(濱津隆之)の見どころコメントや、原氏がもう一度観たいポイント等、コメント全文は映画公式サイトニュースページ(https://kingdom-the-movie.jp/news/index.html#news39)に掲載されている。

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  • 映画『キングダム2』(公開中) (C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
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