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日本文学振興会は19日、『第166回芥川龍之介賞・直木三十五賞』の選考会を東京・築地の料亭「新喜楽」で開催。「直木賞」は今村翔吾氏(37)の『塞王の楯』と米澤穂信氏(43)の『黒牢城』に決まった。ともに歴史・時代小説からの受賞となった。 今村氏は1984年生まれ、京都府出身。ダンスインストラクターや作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。同作で「歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞」を受賞したのをはじめ、続く『童神』で角川春樹小説賞を受賞。2020年に『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞、『じんかん』で山田風太郎賞、2021年に『羽州ぼろ鳶組』シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。直木賞候補は今回で三度目となった。 『塞王の楯』では、戦国時代を舞台に“絶対に破られない石垣”作りと“どんな城も落とす砲”作りの職人対決を描いた。

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  • 『第166回直木三十五賞』を受賞した(左から)米澤穂信氏、今村翔吾氏  提供:日本文学振興会
  • 『第166回直木三十五賞』を受賞した(左から)米澤穂信氏、今村翔吾氏  提供:日本文学振興会
  • 『第166回直木三十五賞』を受賞した(左から)米澤穂信氏、今村翔吾氏  提供:日本文学振興会
  • 『第166回直木三十五賞』を受賞した(左から)米澤穂信氏、今村翔吾氏 (C)山口真由子
  • 『第166回直木三十五賞』に決定した米澤穂信氏『黒牢城』
  • 『第166回直木三十五賞』に決定した今村翔吾氏『塞王の楯』
  • 『第166回直木三十五賞』を受賞した米澤穂信氏

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